共通することとズレること | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。
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朝の気温が低くて、

(13℃しかなかった)

頭の中まで凍ったみたいでした。

どうやって採暖するか?

考えるのも大変でした。

最終的にサツマイモをオーブンで焼き芋にしたのが、

もう8時近くでした。

それでも薄雲のせいか、

なかなか室温が上がりませんでした。

これから節分までは、

冷え込みがきつくなります。

もう一陽来復で、

陽射しは伸び始めているのですけれど。

歳をとると、

脂肪が少なくなるから寒がるのだと、

浜島院長が教えてくれました。

理由は分かっても、

解決にはならないものですね。

若い頃は冷たい手足もすぐ温かくなったし、

薄着の方でした。

今日は指の先っぽが冷たくて、

いろいろやりましたが、

最後は食べて温まりました。

 

花緑さんの本を読み終わりました。

分かる〜と思いました。

私も部分ですが、

そういうところがあるような氣がします。

黒柳徹子の「トットちゃん」を読んだ時、

私が授業中先生の方を見てなかったことが腑に落ちました。

私は多動ではなかったけれど、

窓のカーテンがヒラヒラすると、

それに集中してしまいました。

なんかズレてたことが多かったのです。

理由が分かると楽になるという花緑さんの言葉がよく分かります。

 

そして花緑さんのお弟子さんの、

柳家花飛(かっとび)さんも、

かなり重度の発達障害を持ってるそうです。

花緑師匠は学校では勉強が出来なかったそうですが、

花飛さんは東京大学の数学科を卒業しているそうです。

学校の勉強というのはある意味、

コミュニケーションとか、

人間関係を省略しても、

純粋に取り組めるものかもしれません。

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家族の支えや、

花緑師匠の配慮などに支えられて、

華飛さんは噺家として、

又脚本家として、

成長しています。

「みんな違ってみんな普通」

花緑師匠の言葉です。

それぞれの人が自分を活かす仕事や暮しに出会える、

それが実現すると良いです。

その人にとって合う合わないは、

他からは決められないことだと思いました。

 

そこへ、

Amazonから本が届きました。

氣になっていた森田真生さんの本二册です。

森田真生さんは甲野義紀先生のお弟子さんでもありますが、

最年少で小林秀雄賞を受賞された、

独立研究家でもあります。

この方も東京大学の数学科の出身です。

武術をされるということが、

科学をこの身に近づけてくれそうな気がします。

身体性を伴う学問はトータルな感じがします。

 

そういえば、

うちの夫はハワイ大学の数学科の出身です。

頭が固いと思います。

時々論理的なやり取りをしようとしても、

面倒くさそうです。

数学科という言葉に、

私が勝手に思い込みを付けているのかもしれない。

夫は何かを学ぶことが好きらしい。

フォークリフトの運転免許をとったりしたけれど、

実際には使う場面はありません。

そういうところは私には理解の外です。

(でも、止めません)

必要なのではなくて、

学ぶことが楽しかったようです。

 

人は共通することがあるけれど、

ズレることも又多い、

この世は受容の練習場かもしれません。

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ケハレの日の料理メモ