痛みと向き合わない弱虫の私 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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マンさんのマンサンバーに乗せていただいて、

町田市の小野小路宿に行きました。

「高無宝良と東京の里山を跣(はだし)で歩こう」の会でした。

ヨリドコというカフェ&スペースです。

昨日の台風が掃除しながら去って行ったので、

真っ青な空が広がっています。

 

ランチを食べたり、

皆さんと話しをしたのはこのスペースです。

奥に土蔵がありました。

 

いつものように、

マンさんの「大丈夫、激しいことはないから」を信じて、

大変だったら途中で引き返せば良いか、

皆さんの足をひっぱってはいけない。

自分のできることだけやろうと思って参加を決めました。

膝にとってもアーシングになるだろうと思ったのです。

しかし、それが甘い思い違いでした。
 

 

ランチを食べてから、

(ランチについてはケハレのり料理メモのブログで)

いよいよ里山に向いました。

殆ど稲刈りが終わって、

あと少し残っているという景色でした。

 

木立の間の空間で、

足裏合わせをしました。

まずは間を置いて足裏を向かい合わせにします。

それだけで、

足裏の間に温かなものが生まれます。

それから互いに寝て、

足裏で相手の声の振動を受けました。

お相手を変えて、

何回か体験しました。

寝て上を見上げると、

竹が撓って、

青空を狭くしたり拡げたり、

枯れ葉がクルクル落ちてきたり、

空ゆく雲が奔って通ったり、

光がさしたり陰ったりします。

 

とても幸せな気持ちになりました。

私はこうして地球に抱かれたり、

この美しい風や木々や光に包まれて生きているのだなぁ、

何も心配は要らない。

ちゃんとうまくいってる。

と思いました。

 

とまぁ、ここまでは良かったのですが、

この後、

竹林を登るのは難行でした。

足が届かず、

上にも下にも行けず立ち往生しました。

前後の人が足の置き場を教えてくれて、

上がれないとクニちゃんがお尻を押してくれて、

やっと登ったら、

帰りは竹の葉の滑り台をお尻で落ちました。

証拠動画があるのですが、

どうやってここに貼付けるのか?

出来ないのが残念です。

 

似ているけれど、

全く別の道をたどって里山を歩いてきました。

携帯を持たずに歩いたので、

写真がありません。

もう脱落か?と思っても、

道が分からず、

必死で着いて行くことになりました。

皆さんは全然平気、余裕で裸足で歩かれてました。

私は途中何度かマンサンダルを履いて追いつこうとしました。

 

もうすぐ4時、

日暮れの道をヨリドコに戻りました。

 

ずっと高無宝良さんの腕に止まって、

里山を巡ってきたクロちゃんは、

本当におりこうさんです。

可愛いねと話しかけたら、

にゃんこみたいな声で返事してくれました。

 

帰りにマンさんに膝の痛みは、

足裏の痛みを避けるのではなく、

痛みのでない足の着き方、

歩き方をすることでしか、

改善しないということを説明してもらって、

あ〜逃げてるのだなぁと反省しました。

痛いと思うところで裸足になって、

痛くない歩き方を見つけるしか無いということです。

 

秋の天覧山に行こうと、

クニちゃんに誘ってもらっているので、

それまでに少しは進歩していたいと思います。

それしか道は無いのです。

痛みに弱い私に試練です。

 

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ケハレの日の料理メモ