あると便利なものは無くても良いものかもしれない | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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寝ぼけ眼に赤い朝焼けです。

 

畑は一日中燃えてるような、煮えてるような暑さでした。

植物はじっと耐えています。

 

いよいよ冷凍庫にかかりました。

上の段には甘酒や戻した寒天などと決めました。

下の段も出来るだけ立てていれるようにしました。

 

懸案事項であった製氷器を捨てました。

水を入れてセットすると自動的に、

下の冷凍庫に角氷が落ちる仕掛けです。

便利だと思いましたが、

菌やカビの本を読んで、

冷蔵庫が家の中でカビの多い場所と知りました。

よく見ると製氷機に黒いカビを発見し、

洗いましたが、

完全には落とせませんでした。

それで捨てました。

これを捨てて、

百円ショップで買ってきた製氷皿に水を入れて、

冷凍庫内に置きます。

できた氷を外して保冷袋に入れます。

レトロな方法ですが、

洗えるし、

構造が簡単なので、汚れが付きにくいのです。

今のところ、

この方法でうまくいってます。

 

この本は飯能図書館で苅りました。

少し前の日本人が使っていた道具たち。

火鉢や衣桁、箱膳などは我が家にはありません。

うちにあるのは、

高帚、ハタキ、おひつ、うちわ、団扇、七輪、座布団、

それから漆喰と無垢の木の床や壁でしょうか。

(うちにはカーテンは無く、障子と襖です)

古ければ良いということではなく、

暮し方の知恵と覚悟とでもいえる向かい合いは、

果てしも無く欲望を拡大して行く生き方ではなく、

心地よく、それでいて合理的な術だと思いました。

少し振り返ってみたら、

あると便利ということは、

実は無くてもすむことだと気付けるでしょう。

日本には伝えるに足る物や技があったのです。

未だ消え残っているものに目を向けてみることが、

新しい暮し方になっていきそうです。

 

夕方、雲が又オレンジ色に光っていました。

台風という嵐が磨いて行ったようです。

 

あ〜あ、今日も暑さ(38℃)に負けてしまった。

しばらく歩けてません。

朝の稽古はなんとか続いてますが、

せめて30℃になったら出てみましょう。

 

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ケハレの日の料理メモ