良いところまで行ったけど、退却 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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大島の入り口は元町港と思い込んでましたが、

入港は岡田港でした。
(おかた、と濁点は無しらしい)

あさ6時に日が上り穏やかな一日の始まりです。

朝日を眺めていたら、

バスが出るよ〜という声がしました。

元町港行きの路線バスが船の入港に合わせて、

臨時で出ていました。

とりあえず走って乗りました。

元町港バス停まで行ったら、

このまま乗っていると御神火温泉に行くということなので、

そのまま乗って行きました。

(歩いてもすぐでした)

 

とりあえず情報収集と休憩で、

入ってみました。

なんと、70歳以上は700円の入場料が300円にしてもらえました。

知らなかったけど、得しました。

この(三角屋根の)下が女用浴場です。

ほぼ貸し切り状態でした。

朝のお粥は休止中で、残念。

トーストしか無くて、

バター苦手の私はパス。

飲まず食わずになりました。

受付の方に質問したら、

親切に教えてくれました。

いろんな施設が閉鎖中と分かりました。

観光バスも運行していません。

路線バスの時刻表を頂き、

後々助かりました。

 

隣りに海の中の温泉がありましたが、

(水着着用です)

午後だけ入れるようです。

 

ゆっくりした後、

海沿いに歩き始めました。

富士山がスッキリ❣️

伊豆半島はちかい❗️

 

 

ここから弘法浜を歩いて、

山沿いに歩いて、

野増浜からの林道を登ってみました。

もちろんマンサンダルです。

元町港の前の地図では、

破線の歩道が描かれていたからです。

林道には新しい獣の糞が沢山落ちてました。

 

少し先に、犬?鹿?という動物を発見!

恐る恐る近づいて行くと、

ギャンだか、バンだか鳴いて、

逃げて行きました。

(後でキョンだと判明)

人っ子一人通らず、高度が上がるにつれて、

ウグイスの声が多くなってきました。

マスクせず歩けるのは快いけど、

自然の中に分け入る(大袈裟?)緊張感が増します。

いよいよ、あと1.5kで三原山頂まできました。

しかしながら、

薮に分け入ること100mのところで、

道を見失ってしまいました。

周り中同じような薮で迷子になりそう。

涙をのんで退却しました。

でも、このまま海に飛び込みそうな道です。

大島桜が満開で、

雉が歩いていたり、

空は春の青色で、

貨物船が通ったり、

歩く試みは充分報われました。

 

薮に入らず正解でした。

こういう表示が沢山ありました。

ここ、一年は天候の影響もあったでしょうし、

山に登る人もいなかったのでしょう。

 

焼酎「御神火」の製造元の屋根は個性的。

 

大島一周道路に出たら、

波浮港行きバスが来ると分かって、

乗りました。

途中、大切断面を見て、波浮港まで。

都はるみで有名な波浮港だから、

食堂の一、ニ軒はあるだろう。

もうすぐお昼だから、と思いました。

(朝から飲まず食わず)

何か食べたかったのです。

 

しかし、たった一軒のお寿司屋は予約でいっぱいでした。

仕方なく何か食べられそうな元町までバスでもどりました。

 

途中、大切断面を通りました。

これは隆起とか圧力とかかかってないそうです。

火山灰の重なり具合だそうです。

(科学博物館のガイドさんからの知識)

 

元町で食堂に入ったら、

「時間がかかりますよ」と言われましたが、

もう他に食べるところはなさそうです。

もしかしたら水曜日定休のところが多いのか?

指定伝染病のせいか?

分かりませんが、

本日宿泊予定の宿は朝食だけです。

ここで食べないと丸一日の絶食という理想的なシチュエーションです。

しかし、お腹が空き過ぎて気持ち悪くなりそう。

「時間がかかっても良いです」

写真が無いけど、クサヤの定食でした。

クサヤって知らなかったので、

興味がありました。

 

魚を食べるとミカンが食べたくなります。

見当たらないので、

カフェでオレンジジュースを飲みました。

そこで、これから行く宿のことを教えてもらいました。

 

又野増まで歩いて3km。

途中で火山博物館に寄りました。

ガイドしていただいて、

私が出会ったキョンは外来有害獣としりました。

他に、台湾リスと台湾サルも動物園から逃げて繁殖しているそうです。

在来の動物はイタチやマムシだそうで、

やはり薮は止めて正解だったと思いました。

薮のしたがジブジブしていてマムシ好みの環境でした。

聞き忘れたこと、

富士山との関係はどうなんでしょう?ということ。

今は東京都ですが、

静岡県だったことも、

神奈川県だったこともあるそうです。

 

火山博物館から又波浮港方向へ、

聞いていた通り、

駐在所の脇を山の方へ向って、宿の看板を発見。

 

博物館から1kmくらい歩いて、到着しました。

image

コテージ型の宿でした。

この地域には食堂とかカフェとか無いことも確認しました。

 

これから又元町に行って夕飯?

行っても開いてる店を知らない。

仕方なく、

宿の奥様に頼み込んで、

(無理なお願いをしました)

おにぎり2つ作っていただきました。

何とかなると思っていたけど、

こう何も無い地域ではなす術無しでした。

 

気の毒だからと作ってくださったおにぎりは、

美味しかった!

私はご飯があれば幸せです。

 

その前にせっかく来たのだからと、

夕陽を見に漁港まで散歩に行ってみました。

景色は抜群です。

 

本日の歩行距離は多分10km余です。

寝不足と併せて、

7時間起きることもなく、

ぐっすり眠りました。

 

明日帰るだけですが、

それは又続きで。

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