一人弥次喜多はお伊勢さんへ・その4・いよいよ参拝 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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12日朝3時起床で、

又バスにて伊勢市へ向いました。

小雨でした。

浄化の雨と言われる雨でしょうか。

 

何故伊勢神宮に?と言えば、

うちの近くに高麗神社がありますが、

恐らく同じ頃に創建されたのではないかと思います。

持統、天武の頃だそうです。

地方と都で律令制が形を整えていった頃です。

高麗神社にも大きな楠がありますが、

伊勢神宮ほどの杜はありません。

その頃のヤマトはどんな姿だったのでしょう?

そんなことを考えていたのですが、

周囲の方ははるかにスピリチュアルな方々のようでした。

祝詞にしても、

参拝にしても、

私には初めて知ることばかりでした。

(コートは着たままでいいと聞いてホッとしました)

目をキョロキョロして真似をしました。

正殿や荒祭宮などの前で参拝で、

神主さんのお祓いなどはありませんでした。
(早朝参拝というのが意味深いらしいです)

 

そんな状態での伊勢神宮参拝でした。

バスを降りて、

まずは外宮から参拝です。

時間を経て立っている巨木が暗闇の中から見えてきます。

巨きな木というものの荘厳さは自然と時間が作り、

人が見守ってきたものです。

木を切るというのは、

心して行うべきことだとつくづく思いました。

この杜に神が住んでいるのです。

山や木に神を見るDNAが私の中に生きています。

2,3百人のお伊勢講に入れてもらった私は、

2礼2拍手のスピードを初めて経験しました。

今まで思っていたより、

迫力がありました。

 

内宮に廻り、

荒祭宮を廻って、

それぞれのお宮の前でお祈りして来たら、

朝が明けてきて、

山に朝霧が立ち始めました。

五十鈴川を渡ってこの世に戻り、

最後のセミナーを受けて終了でした。

 

全て終了して、

お下がりを頂いて帰りました。

浄化の雨は止んで、

神風の伊勢になっていました。

(風が強くなりました)

 

来た各駅に乗って、

行きに電車の窓から見えた「斎宮」駅に行ってみました。

電車が少ないのに、

この斎宮公園は広くて廻り切れないと見定めて、

又各駅に乗り、

松坂で急行に乗り換え、

名古屋に行きました。

 

足指ヒモもして、

やっといつもの状態になりました。

 

未だ雪を被っていない富士山が雲に浮かんでいました。

 

八王子経由で帰ったら、

家にセミナーの資料が届いていました。

けれど、何にも分からず参加したことは、

悪くありませんでした。

その場で自分で考えて経験をしてきました。

 

夫が得意げに作ってくれた厚揚げの炒め物と、

自分が食べたかった黒長大根の塩炒めも作り食べて満足しました。

 

こうして、

一人弥次喜多の伊勢参りの旅は武蔵野国で終わりました。

たった3日でしたが、

手探りで、

勘だけで動いて、

長い旅だったような気がしています。

ガイドブックに頼らない旅、

又したい。

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今年最後のヒモトレ体験会@日高

12月17日(木)開催予定

参加費(今年度トライアルにつき)1000円

うちでやります。

ご質問があれば、

メール:homiya.tsuyu.2◎gmail.com

(◎を@に変えてください)

 

今日は料理を少しだけしました。

料理のブログは以下からどうぞ。

ほみやのブログ