微生物が居なくなったら、人は生きられないらしい | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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久々の雨です。
盛大に雷もなってます。

日照りに間に合ったかな?

 

3つ収穫したアマランサスも濡れないところに非難です。

 

雨も気温も思うようにはいかない。

それでも雑穀や野菜(枝豆やカボチャ)は我慢している。

生きているものたちは、

葉っぱを枯らしても、
(部分や個体を犠牲にしても種を残そうとしている。

 

どうやら微生物も同じらしい。

生き残ることは第一目標らしい。

この本を読むと、

(寄生虫先生の著書です)

ウイルスも細菌も人を殺すことが目的ではないらしい。

これまで、共生することで、

発展してきたようです。

 

いろいろ面白いことが書かれてましたが、

私と同じことは手洗いをし過ぎないという点です。

スーパーマーケットや図書館に入る度に、

しゅっと消毒液を手に掛けている方が多いけれど。

手の常在菌は病原性ウイルスから身を守っているのに、

それを邪魔してしまうのは逆効果でしょう。

手を流水で10秒洗えば、

常在菌を守れて、

病原性ウイルスを流せると書かれています。

 

有機農家の関野さんは、

薬品を自然界に使うことへの抵抗があると書かれてました。

 

一見不都合なウイルスにさらされることで、

免疫を付けてきた人類の身体の中は、

殆ど微生物でいっぱいです。

それを皆殺しにしたら、

消化も、吸収もできず、

人としての存在そのものが危うくなるでしょう。

 

人の身体は機械ではなく、

逆に身体に良いものばかり集めて食べてるのも、

SIBO(小腸内細菌異常増殖)ということがあるそうです。

人の身体は複雑系です。

バランスをとりながら新陳代謝を続けているのですね。

 

自然免疫と獲得免疫について、

順序と時間差について。

抗酸化物質って酸化しにくいのではなく、

逆にまず酸化されることで、

他の細胞を傷つけるのを防ぐことなど、

生き物の世界は不思議ですね。