ヒトの主食は何? | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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私のヒグラシ予報が外れたのか、

雨が続いています。

タカキビが出穂しました。

 

キヌアは小さくても、

花芽が見えてきました。

 

アマランサスは私の背丈を超えてきました。

畑をウロウロするのは雨でも楽しい。

 

午後から、最後のところを読みました。

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最後に来て、やっとヒトの二足歩行についてです。

何故立つという選択をしたのか?
二足になるということは、

走るスピードを犠牲にすることだったそうです。

マンさんにトロットでと言われると、

両手も動いてしまうのは、

四足歩行の記憶のせいかもしれません。

立ち上がるということは、

頭を冷却するため、

相手を威嚇するため、

両手で物を持つため、

などなど仮説があるそうです。

 

両手で物を持つ、

何を持ったのか?

食べ物とそれを叩く為の石を持ったと著者は書いてます。

食べ物については、

初期人類の歯を見ても、

肉食の為の犬歯が平で、

今のヒトに近いそうです。

肉食の歯並びではなかったらしい。

菜食だったのか?と早とちりしましたが、

骨髄食だったのではないかということです。

サバンナに残された獣の骨を狩って、

安全な所で、

しっかり握った石で叩いて、

骨髄を奥の臼歯で擂り潰したのではないか?

現代でも、

狩猟民族に見られる食べ方だそうです。

両手に食べ物(残された骨)とかなりの大きさの石を持つと、

どうしてもに足歩行せざるを得なかった、

その推論には、

ビックリしながらも、

あるかもしれない。

猿人など、

果実や種子を食べていて、

(この時期も臼歯を使っていたのでしょう)

立ち上がることができてから、

二足歩行が本来の動きになるには、

かなりの時間と、

主食の変化があっただろうということでした。

 

 

この本のテーマは、

口ー手の連合説です。

主食が生態を決める。

(それがニッチと関係している)

とあります。

主食を開発できない限り、

種の生存はありえないという言葉に、

 

現代の人類の主食は何になっているのだろう?

100年前は、

地域の食べ物を食べていたでしょう。

季節の実りを食べていたでしょう。

 

今は工場で作られた多くの食べ物があって、

ヒトという種はどこに行こうとしているのだろう?

そんなことを考えました。

 

珍しく、

少しビールが飲みたくなりました。

カップに半分飲んで、

もう充分でした。

 

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ヒモトレ体験会は8月6日(木)午後13時から予定しています。

ご質問はメールでどうぞ。
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今日も料理をしました。

ご覧になりたい方は、

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