ネコはワガママに見える。
ネコは好奇心で動いてる。
そこが私と似てるところ。
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私のヒグラシ予報が外れたのか、
雨が続いています。
タカキビが出穂しました。
キヌアは小さくても、
花芽が見えてきました。
アマランサスは私の背丈を超えてきました。
畑をウロウロするのは雨でも楽しい。
午後から、最後のところを読みました。
最後に来て、やっとヒトの二足歩行についてです。
何故立つという選択をしたのか?
二足になるということは、
走るスピードを犠牲にすることだったそうです。
マンさんにトロットでと言われると、
両手も動いてしまうのは、
四足歩行の記憶のせいかもしれません。
立ち上がるということは、
頭を冷却するため、
相手を威嚇するため、
両手で物を持つため、
などなど仮説があるそうです。
両手で物を持つ、
何を持ったのか?
食べ物とそれを叩く為の石を持ったと著者は書いてます。
食べ物については、
初期人類の歯を見ても、
肉食の為の犬歯が平で、
今のヒトに近いそうです。
肉食の歯並びではなかったらしい。
菜食だったのか?と早とちりしましたが、
骨髄食だったのではないかということです。
サバンナに残された獣の骨を狩って、
安全な所で、
しっかり握った石で叩いて、
骨髄を奥の臼歯で擂り潰したのではないか?
現代でも、
狩猟民族に見られる食べ方だそうです。
両手に食べ物(残された骨)とかなりの大きさの石を持つと、
どうしてもに足歩行せざるを得なかった、
その推論には、
ビックリしながらも、
あるかもしれない。
猿人など、
果実や種子を食べていて、
(この時期も臼歯を使っていたのでしょう)
立ち上がることができてから、
二足歩行が本来の動きになるには、
かなりの時間と、
主食の変化があっただろうということでした。
この本のテーマは、
口ー手の連合説です。
主食が生態を決める。
(それがニッチと関係している)
とあります。
主食を開発できない限り、
種の生存はありえないという言葉に、
現代の人類の主食は何になっているのだろう?
100年前は、
地域の食べ物を食べていたでしょう。
季節の実りを食べていたでしょう。
今は工場で作られた多くの食べ物があって、
ヒトという種はどこに行こうとしているのだろう?
そんなことを考えました。
珍しく、
少しビールが飲みたくなりました。
カップに半分飲んで、
もう充分でした。
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ヒモトレ体験会は8月6日(木)午後13時から予定しています。
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今日も料理をしました。
ご覧になりたい方は、
に写真があります。