絵本は読み聞かせるもの | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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寒いのにユキヤナギが満開になってしまいました。

うちのはほろ酔い気味で、うすいピンクです。

 

裏のほうにはクリスマスローズが咲いていました。

この辺りにあるはずのフキノトウは出ませんでした。

日照が足りないのかもしれません。

 

アンズも咲き出しましたが、

今年は例年になく花が少ないです。

枝も縮こまっているようで、

今年は剪定せず、

伸びたいように伸びてもらおうと思います。

 

朝いきなりまんじゅうを作って、

美容院に行く時持って出るつもりでしたが、

すっかり忘れて出てしまいました。

電車で約30分ですが、

その間本が読めるので、この本を読み終えました。

この中で一番印象的な言葉は、

絵本は誰かが誰かに読み聞かせて本当に生きるということでした。

子どもが自分で読んでもいいけれど、

本当は大人が子どもに読んで聞かせるもの。

それは、斉藤敦夫さんも、小沢俊夫さんも言ってらした。

子どもは沢山の絵本の世界を誰かと共有しながら、

心を育てていくのだと私も実感しています。

数量や貨幣価値では計れない人の心を育てると思います。

だから、良い絵と言葉と聲が大事なのです。

聲は美声とかでなく、

想いをのせた波長なんです。

 

子どもに絵本を読むのは実は私の楽しみ、喜びでした。

中二の激動もありましたが、

今は大人になった息子と話すのは楽しい。

あの頃掛けた糸は今もつながっていると感じます。

 

私が小さかった頃、

年中酔っぱらっていたような気がする父が読んでくれたのは、

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でした。

父は上手に読んだかどうか覚えていませんが、

毎日聞いても飽きなくて、

夢にまで銀河の中をゆく列車に乗りました。

その記憶が息子に本を読みたいと思わせたのかもしれません。

 

絵本は自分で読みなさいと言わないで!と、

若いお母さんにお願いしたい。

子どもが肉声でお話を聞くのはどんな高価な宝石より貴重です。

 

動作術でじっとしてるのは歩くよりきついと言ったら、

中島章夫さんに、

それは子どもなんですと言われました。

 

私は心身共に子どもらしいです。

(7歳を10回もやっている?)

 

この本の著者<柳田邦夫>は子どもだったことを思い出すことが、

涸れてしまった心を蘇らせると言っているから、

いいこともあるでしょう。

 

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今日も料理をしました。

ご覧になりたい方は、

つぶつぶ雑穀料理教室ほみやのブログ

に写真があります。