呼吸と血流 | ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

ネコに学ぶ・・うちにはいないけど

昭和23年生まれ。
太極拳を稽古したり、韓氏意拳を学んだりしています。
ヒモトレを知り、マンサンダルまで来て、
面白いことを探す毎日の忘備録

ネコはワガママに見える。

ネコは好奇心で動いてる。

そこが私と似てるところ。

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阿佐ヶ谷動作術の日でした。

暖かくなるという予報と、

午後から行くところが初めての場所で、

迷子になってウロウロ歩くことを考えて、

マンサンダルで出ました。

今日の動作術の会は座学でした。
でも、テーマが呼吸だったので、

座ってできました。

私は上顎に舌を付けるのがうまくできなかったので、

電車の中で練習しました。

片肺ずつの呼吸とかやっているうち、

あら、鼻が通った!
今まで詰まっていることに気づかなかった!

そして、呼吸が大きくできると指先が温かくなりました。

呼吸が深くなると血流が増えて、

身体が温まるということです。

 

舌の使い方と肋骨の位置で呼吸の量が大きく違いました。

ゼロベースランニングでも胸骨を前上に引き上げると言ってます。

呼吸が深くなれば、酸素の供給量が増えます。

それは結局身体の置き方全体につながることでした。

 

午後は横浜の好い加減クラブに行きました。

足裏の初ケアです。

image

ここでも又血液の流れで身体を温める話になりました。

食べ物が大事なのは、

それが血液となって身体を温めるからなんですね。

冷えや左右差のバランスなどが筋肉の捻れの原因だそうです。

(他にも要因はあるようです)

なんにせよ、血流は身体の状態に直結しているのです。

面白いと思ったのは、股関節の位置を確認するのに、

どこに置くと息がしやすいか?で探したことです。

私は今は並行より少し右足を外にしたら、

深く息ができました。

呼吸と血流はここでもリンクしてました。

 

又往復の電車では、

(薄くて軽いからという理由で)

この本を読みました。

養老孟司の本は、

私には読みにくい。

(題名に引かれて借りました)

 

でも、このページは印象に残りました。

表皮とか精子とか、
同じ細胞が時間の経過で状態を変えて、

上に上がってきて、

いずれ剥がれ落ちるのだそうです。

 

あんまり面白いとは思わなかったのですが、

ヒトを含めて生き物の身体は複雑で不思議に満ちています。

そんな姿と、今の社会現象はあまりにかけ離れて見えます。

電車の中で、

自分が自然の中の動物の一つと思っているのは、

私だけのように思えました。

もし、ヒトが野生動物だったら、

今どんなことになっているでしょうね?

 

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ヒモトレ初級講習会を開催します。

3月21日13時半〜15時

4月18日13時半〜15時

5月16日13時半〜15時

(とりあえず3回ですが、1回でも参加OKです)

参加費  1回1000円

ヒモはこちらで用意してます。

動ける服装でおいでください。

申し込みはメールで。
(homiya.tsuyu.2◎gmail.com の◎を@に換えてください)

 

今日も料理をしました。

ご覧になりたい方は、

つぶつぶ雑穀料理教室ほみやのブログ

に写真があります。