9月24日に書きました「茨城県の違法な毒撒き条例が委員会で可決」の件で | なぜぼくらはおいていかれたの 

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<9月24日に書きました「茨城県の違法な毒撒き条例が委員会で可決」の件で>

 

この件は、私が調べましたところでは、『かって狂犬病がおこっていたことで、”狂犬病発症の犬を薬殺する”という条例が出来、今回の改正でそれをなくしてほしいという署名を提出していたのに、残念ながら委員会の”薬殺の条例をのこしておく”という決定がなされた』ということでした。

 

私の住む町の生活環境課では、狂犬病の犬を薬殺の条例はあるが、実際は犬を薬殺することはなかった」というお話しでした。(指導センターでも同じでした)

 

そしてその条例を残したのは、過去に狂犬病が蔓延し住民への影響を考えて防止策として薬殺の条例を作ったわけで、その後日本では狂犬病が殆ど出ていない、薬殺の条例は廃案にしましょうという主張があるが、実際は、100%なくなったのではなく、別の国で出ていることで日本も油断はできないというのが現実であり、そうした危険性を防止するために条例は残すべき、というのが委員会の意見、とのことです。

 

それに対して、愛護団体さんの要望は、『”毒殺の条例が作られそれを存続させるのは、住民の意識が毒殺=毒まきということに決定づけられ、田畑への被害などがあると容易に毒まきをして猫犬を害獣と決めつけて勝手に駆除という殺処分がなされることが考えられ、人間への危険、こどもの教育に対しても不適切であるから、薬殺の既存の条例は廃止し、別の予防策を考えていくのが必要ではないか』ということだと思います。(※上の3行は愛護団体のどなたかの意見を聞いたことではなく、把握していくうちにこのように推測しました)

 

私はこの件は重要なものですから、私なりに、必要だと思う意見を出していくことや、そのほかの猫犬に関する活動をしていこうと決意しまして、社団法人が今年11月に満期を迎えますので、住所や理事の変更をして前向きに動いていきます。既に複数人の理事さんも決まりました。

この件はまた満期がきて変更が整いましたら、ご報告します。この新しい「社)なぜぼくらはおいていかれたの」の内容を決め動き出しましたらご報告いたしますので、どうか理解と応援をよろしくお願い致します。 佐々木和恵 2018年9月30日