3月28日(金)に楢葉の猫たちに運びましたフードです | なぜぼくらはおいていかれたの 

なぜぼくらはおいていかれたの 

地球はみんなの星 猫も犬も大きな動物も小さな生き物も人間も 心に感じる思いをまげず ゆうゆうとのうのうと生きる星 

皆様のおかげで、今回も43か所+2か所(新ポイント)のポイントに、1袋~3袋置いてくることができました。
今回は、前回に数量を多く送っていただいて保存していました分も含め42袋(2・5k、3k、4k、1.6k、2kの袋で、まとめますと92,4キロ)ありました。いつも本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます)

これに2.5キロ入りの小分けフードを25袋購入し、総計154.9キロ持って参りました。
一個所にあまり多くの量を置きますと、自警団の方々に撤去されることがあるようですので、運ぶ量を大幅に減らしています。少なくても確実に猫たちが食べことが重要と考えました。

※保存してフードの写真を前の日付の中に入れていたりなどしてしまいまして、2箱ほど足りないようなのですが、お送りいただきましたフードは間違いなく運んでおります。
写真撮影、積み込みなどの準備、現地に行って給餌する活動、帰宅してからのブログへの報告記事更新など全て一人で行っていまして、また自宅で一緒に暮らしています保護した犬たち(現在9匹)、猫たち(現在17匹)の世話、母の介護をしながらですので、率直に申しまして限界をとうに越え、どんなに全てを完璧にやっていきたいと思っていましても、気がつくと写真撮影や更新のあいだに落してしまっています。申し訳ないです。

ですが、お送りいただきましたフードやご支援金は間違いなく給餌に役立たせていただいていますので、その点は安心していただきたいです。
自力で全てを賄える力があるといいのですが、自分の時間がとれにくい環境になっており、収入になる仕事に集中することができずにいまして、皆様のご支援にすがるしかありません。
どうか、今後ともお力をお貸しくださいますよう、心からお願い申し上げます。

身体、気力、経済など全てに無理であることを私が一番わかっています。
それでも給餌だけは、自分の担当と決めたところには回りたい、たとえ命を失ってもそれだけはやっていきたい、とかたく決心していますのは、一番目の気持ちは、命の根源の食べることすら絶たれたどうぶつたちがあまりに哀れでならないからです。この痛みは最初に行った時から体感し続けるのです。
二番目は、『どうぶつたちを餓死させると決めた』政治、施策に対するどうしようもない悲しみが時間が経つごとに深くなるからです。

私は自分のちっぽけさ、非力さ、無才を誰よりも知っています。
わずかに出来るのは、限られた地域でしまないけれど、そこでひたすらごはんを待っているどうぶつたちにフードを一人でこつこつと運ぶことです。
もうひとつ、この問題はどうぶつが好きとか嫌いの範疇でのことではなく、一般社会が知るべき問題だと思っています。ですから、社会に伝えることもやっていきたい。なんとか体力を維持して、取り組んでいきたいと思っています。
非力なちっぽけな存在でも情熱を絶やさなければ、自分が信じる残すべきことを残せるはずだと。