いつもの保険レディの方が、また花を一輪生けに来てくださいました。今回はガーベラ。オレンジのガーベラの花言葉は「神秘」「冒険心」だそうです。ちなみにピンクだと「熱愛」だそうで、自転車屋には全く不似合いです。(笑)

先日、偶然にもわたくしめが自転車同士の事故(被害者)に遭いまして、(書くと長くなるので詳しくはまたいずれ)その話で保険レディさんと盛り上がりました。

自動車で任意保険に入っておられない方はごく少数だと思いますが、逆に自転車で保険に入っておられない方は大多数だと思います。

「自転車ぐらいで怪我させることなんてない」なんて大間違いです。わたくしめは怪我もしましたし、持ち物も壊れました。

何度も書いてしつこいですが、皆さん保険には是非入っておきましょう。

これだけ書くとCMっぽいですが、当店は取次をするだけで、保険が売れても1円のお金も入りません。保険レディさんに感謝されるくらいです。当初は保険も売って手数料を稼ごうと甘い考えで、スタッフ2人、保険販売の資格まで取ったのですが、いざ売ろうとすると、ハードルが大坂城の天守閣程高く、落とし穴まであり断念(詳細は業界裏話になってしまうので禁)。取次だけして、お客様に喜んで頂けたらというスタンスに寝返りました。人間、変な欲を出しちゃダメですね。

先日持ち込まれた、MARINのCORTE MADERA(スペイン語?)という自転車、前輪のホイールが歪んでおり、前後のタイヤも寿命でした。が、オーナー様のお話によると、当店に来られる前に別の自転車屋で、ホイール交換しなきゃならないし、3万はかかる、新しいのを買った方が。と言われて退散、当店に来られました。

見たところ、ホイールは何かにぶつかったりしてポテチ(修理不可能な程歪んだホイールを、ポテトチップホイール、略してポテチと呼んだりします)状態ではなく、振れ取りで十分元に戻りそうでしたし、あとはタイヤ交換だけで済むので1万円くらいで修理できるとお伝えしたところ、修理にかかることに。ホイールの振れ取り、前後タイヤチューブ交換で、結局9千円程で元の健康体に戻してあげることができました。

それにしても、その自転車屋さんは何を思っていたんでしょうね、儲けたかったのか、自店の自転車を売りたかったのか、本当に修理に3万かかると思ったのか、真意はわかりかねますが、どうなんでしょう。店名はちゃんと聞いておきましが。結局は自分の首を絞めるだけだと思うんですけれど。

元気になったCORTE MADERA。スペイン語だと「切られた木」とかワケのわからん訳(エキサイト翻訳)になってしまいますが、堪能な方おられたらお教えください。

昨日、パンクで持ち込まれた子ですが、オーナー様が当店の近所に用事があってこられた時に、たまたま当店のすぐ近くでパンクして、ネットで検索してすぐ近くに自転車屋があるラッキー!ということで来店されました。修理自体はただのパンクで何という事ないものでしたが、タイヤに刺さっていたものを見てびっくり。表面にはほぼ見えていなかったのですが、裏側に1センチ以上、ホッチキスの針と思われるものが突き出してました。(急いでいたのでその状態の写真なし)

写真の長い方も短い方も突き出していて、チューブに2箇所穴を開けていました。

普通、パンクした自転車に乗ってくるのは論外ですが、押して転がしてきても、こんな針状のものがタイヤの内側に突き出していると、転がしているうちに、ミシンのようにプスプスと穴を開けまくって、パンク修理できなくなり、チューブ交換になることが少なくありません。幸運だったのはパンクされたのが当店のすぐ近所だったことでしょう。

それにしても刺さってる状態はなかなかお目にかかれないくらいぶっすりと刺さってて、仕込んだんじゃないかと思われるくらいでした。自転車屋仲間では暇になったら「その辺に画鋲撒いとけ」というのはお決まりの冗談ですが(実際にやって捕まった方おられましたね)、このホッチキスをこれほど見事にタイヤに突き刺すには、タイヤの侵入方向斜め45度に傾けてセッティングして「いつでも来なはれや〜」状態にしなければ無理でしょう。それくらいなかなかお目にかかれない例でした。

当店は中央区島町というところにありますが、お隣に釣鐘町というのがあります。これがその名の通り、釣鐘があります、しかもちゃんと鳴ります。こんな都会の中で鐘の音が毎日聞けるのはなかなかないのではないでしょうか。

鐘は自動で、朝8時、正午、日没時と3回鳴らされています。

日没のゴォ〜んという音は日が長くなったとか短くなったとか、季節を感じさせる、実に風流なものです。

運営されておられる方々のご苦労も大変でしょうが、これからもぜひ残し続けていただきたいものです。

ちなみにこの鐘の前を、修理した自転車の試乗でよく通ります。

釣鐘の建物外観、意外と今風です

釣鐘本体。対象物がないので大きさがわかりにくいですが、大きくはないものの、かなり迫力あります。

と、自転車に関係ない話で申し訳ありません。(いつもでしょ)

今日ご紹介するのはクエロ20です。クロモリの華奢とも言える細いフレームに小径車の可愛さを併せ持った、cuteな子です。逆さになっているのは何も罰ではなく、最初は、ドラえもんの重力ペンキっぽく天井に張り付かせたかったのですが、技術的予算的にも断念。で、照明レールに吊られることとなりました。これも恐らく、普通車では最軽量(11kg)、並みの子供車よりはるかに軽いクエロならできる技です。

もともとクエロは他の子達と並べていると、その小ささと華奢さが災いして埋もれてしまい、全然目立たなかったのでなんとかしなければなぁ、と思ってたところに、この案が浮かびました。本人は不満かもしれませんが、なかなかナイスでしょ(自画自賛)