2024.6月。吉田修一サン【犯罪小説集】読了。

いつものBOOK OFFのオススメ本コーナーで

目に付いた、(お初の)吉田修一『犯罪小説集』は犯罪をめぐる5つの小説。映画化された「悪人」「さよなら渓谷」は観てましたが、初の吉田サンの小説=とても面白かった!と言うか、予想を大きく超える、凄さ?面白さにファンになりました〜m(_ _)m


そしてこの本も、自分が文庫本好きな理由=解説が秀逸で2回読んで得した気分。自分が読んで抽象的に感じた読後感が解説により、そうか、そういう事か💡

そうそう💡自分もその様に感じた!ええ〜そんな本も有るんだ💡読みたい!と思った…

その解説は、本書を「楽園」として映画化した、映画監督の瀬々敬久氏。書き出しの、登場人物たちの生きる空間がいつも丹念に描かれている。に激しく同意。制作意図?ワイドショーを見てるが如くの様にも感じた…「元職員」も中上健次の「千年の愉楽」も読んでみたいと思い、忘れない様に、読みたい本リスト(読書メーター)にも登録した!😁