肝斑にレーザートーニング | あおいBeauty's Blog

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加齢とともに増えていくシミが多い中、肝斑 は30~40歳代で多くみられます。

かくいう私も年明け早々、誕生日を迎え47歳になりましたが、30代後半から気になっていた

肝斑が特に濃くなり範囲も広がってきたように感じていました。

 

4年前に一度肌をリセットして、赤ちゃんの頃の肌に戻す!というゼオスキン もやって

その時はシミも肝斑もきれいになくなったのですが、その後しばらくすると肝斑だけが再発。

原因は「肌のこすりすぎ」という知識もあり、なるべく刺激を与えないように心がけていても

納得できる改善は見られずアセアセ

 

そこで昨年の秋ごろから、本気で肝斑治療をしよう!と思い立ち、

【肝斑治療の基本】

★肌に刺激を与えない。洗顔料もよく泡立てて肌を触らない。

★シナール・トラネキサム酸の内服をしっかり続ける。

★週一でレーザートーニング。その後は月一で。

を半年続けてみました!

 

その結果がこちら↓

       半年前        3ヵ月前          現在

 

UVカメラで撮影したもの↓

 

額下から頬にかけて黒いシミが連なったような色素ゲッソリ

これが半年経った今はほとんど見えなくなりましたキラキラ

 

反対側の写真↓

 

シミと言うより、アザのようにも見えるもの。これが肝斑なんですね。

当時はコンシーラーで隠しても青黒く浮いてしまい、とても見苦しかったのが

今では日焼け止めにパウダーを薄くはたくだけで済むように。

地肌がきれいになるとファンデを何度塗りもしなくてよいので、摩擦防止にもなります音譜

 

レーザートーニングは低出力のYAGレーザーを中空照射(顔の上に浮かせてレーザーを照射する方法)します。肝斑などの色素をきれいにするだけでなく、毛穴の引き締めや美肌効果もあり、ほんのり赤く温かくなる程度でダウンタイムもほとんどありません。

 

内服は毎日朝・昼・晩の3回服用なので少々面倒ですが、毎日決めた時間に飲むようにして

頑張って続けました。

この内服治療が実は肝斑治療の基本でもあるので、この効果も大きいと思います。

 

シミには色々な種類があって、なかなか素人ではそのシミがどれなのか判別ができません。

肝斑に普通のシミ(老人性色素斑)のレーザーを当ててしまうと高度の炎症後色素沈着を

起こしてしまうため禁忌です。

まずはそのシミがどんなシミなのかをきちんと判別して、有効な治療を選択するのが大切です。

是非、シミにお悩みの時は当院にご相談くださいラブラブ