BLESSの違った聞き方1 | DaizyStripper 風弥オフィシャルブログ「風弥的交響曲」by Ameba

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おはよ!

6月末にリリースしたアルバム「BLESS」。きっとみんなたっぷり聞いてくれてると思うから、そろそろ別の楽しみ方をしてもいいんじゃない?
ドラムの音にフォーカスを当てて聞いてみるのもありなんじゃない?
ってことで、今日はこの「BLESS」のレコーディングで使用した機材をいろいろと紹介していこうと思う。Daizyのドラムの音って全曲ちがうんだよ。

ドラマーって大きくわけて2タイプに分かれるんだ。1種類のセットですべての曲を叩く人と、機材とかセッティングをかえて曲によって音色を変える人。どっちがいいとかはないんだけど俺は明らかに後者。Daizyの楽曲は激しい曲から、おしゃれなビートの曲、バラードまで幅広いけど、俺はレコーディングでは、それぞれの曲の雰囲気が一番よく出るように、曲ごとにセッティングやチューニング、異なる機材を使って音色をかえている。


今回「BLESS」のレコーディングで使用したドラムセット本体は、TAMAのスタークラシックメイプル(通称:紫ラメラメ)。ライブでもおなじみのこいつです

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Liveではバスドラムを2個置いて所謂2バスセッティングなんだけど、レコーディングではたくさんの楽器を置くとマイクの本数が増えて音がいろんなマイクにかぶってぐちゃぐちゃになっちゃうから、マイクの本数を減らすため、下の画像のようにバスドラムを1個にしてツインペダルでプレイしている
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☆1タム仕様
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この画像は紫ラメラメの1タム仕様。バラードとかはこういうシンプルなセッティングにしてプレイしている。打面ヘッドもコーテッド(白いヘッド)にしてナチュラルで暖かい音色にしている。因に「BLESS」のレコーディングで、このセッティングにして叩いたのは4曲目の「夜想曲」と10曲目の「BIRTHDAY SONG」


☆20インチバス仕様
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この画像もおなじみの紫ラメラメなんだけど、バスドラムが20インチでLiveで使っている24インチのものに比べて2まわりも小さいやつ。静かな曲やアタックを出したいときはこういった小さいバスドラムを使う場合が多い。因に「BLESS」のレコーディングでは1曲目の「Adam」3曲目の「Sunday Driver」
今年のシングルではKISS YOUに収録されてる「last note」がこのセッティング。