見るつもりだった。

先月、

草彅剛が映画の宣伝でテレビに出て

それっきり話題を聞かなかった


ので

封切りは先かと思った



5月31月浅草演芸ホール

坂本頼光さんが舞台から

「碁盤斬りを見た人?」

とアンケート調査をやり、ほとんど反応なく、

気まずく話題を引っ込めた


ああ、これは、あれかな、と思った


見た人と一緒に悪口を言いたかったのかな


落語柳田格之進の映画化じゃあ

落語ファンの得心を得る訳がない


軽く覚悟して見る


以下ネタばれ



こんな映画館で

TOHOシネマ新宿




全然面白かった


退屈しなかった


最後、泣いた

(見た人には馬鹿かと思われるでしょうが)


導入

綺麗に凝ったカメラの流れ

(専門用語がありそうですが)


綺麗過ぎて

こりゃダメだと思う


悪いのはここまでかな







柳田格之進と文七のミックスだなあ

割合は


志ん朝師匠こうやった


原作だと


とずーっと思いながら見るので退屈しない







そうそう彦根藩


キョンキョンの演技が程よく下手でいいなあ


柳田の奥さん、もう少し美人のほうが


自分は帰らない。みんなが鬱陶しいと思うから

新解釈


エンドロール見たら、文庫になってる

小説あるのかな


エンドロール見ると

ペロリさん

出ないかな、と思ってしまう


最後

草彅、一人旅

つーのも

余韻のためか


草彅、さいとうたかを、影狩りみたいだったなあ


人物の動き等

言ったらキリがなく

落語の演出なら

とか


いーの、そこは


清麿師匠と

この映画をテーマに悪口・無駄話がしたいと思った


泣かせる風に集束の雰囲気

まあ

こーゆーのは乗ったほうが入場料を無駄にしないので

無理して感動して

軽く涙


二人が結婚するのは知ってたけど

祝言か

早幕だ


囲碁の局面が、私にはちょうど良かった


期待しなかった分

すっげーがっかりさせられなくて

見て良かったです





こんな風に草彅柳田は怒ってました