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落語芸術協会真打披露興行。
春風亭柳之助
春風亭昇乃進
春風亭昇輔改メ瀧川鯉朝
の3人。

鯉朝さんは、
この人が噺家になる前からの知り合い。
十数年前、
確か、上野の精養軒いや、東天紅かな、での、
ジャパン女子プロレスのパーティーで、
わたしに声をかけてくれた、
小さい若い人が彼だ。
その後、噺家になっちゃって、びっくりした。

そのパーティーで、
デビュー前(だったと思う)の
福岡晶と安田留美(後の紅夜叉)にはさまれて、
記念写真撮ったなあ。
ふたりとも引退して、結婚しちゃったなあ。
鯉朝さんは、真打になって、
尾崎魔弓は、現役バリバリだ。

披露興行、行かなきゃだったんだけど、
この池袋が最後だ。

鯉朝さんのトリを、
東京かわら版で見ると、
12・15・18
だって。
W杯、日本代表、
12日、オーストラリア戦、
18日、クロアチア戦、
と、見事にかぶってる。
こーゆーのは、
芸人として、おいしいのか、おいしくないのか。

8時で終わる興行なので、
見れないこともないのだが。

わたし、
12日は、披露興行のこと忘れてました。
オーストラリア戦でイッパイイッパイ。

その後、かわら版見て、困った。
15日、仕事忙しそうだし、
18日は、3時から、
彼と出合ったジャパン女子プロレスの流れをくむ
尾崎魔弓のOZアカデミーがある。

ということで、
15日、
昼、池袋へ。
仕事は夜やろう。

演芸場についたら、
何かヘンだ。
あれ、トリ、
鯉朝さんじゃなくて、
柳之助さんだ。

夜の仕事、
かわら版だから、
いろいろ因縁がからむね。

ま、鯉朝さん、出演はするようなにで、いいか。

入ったら、
うめ吉さんが始まったところだった。
あいかわらずいい女だ。
声は小さいけど。
いい女だ。

桂 伸治  『あくび指南』
  あいかわらず、ほんのちょっとだけ、
  間がはやくないか。
  それが、味なのか。

春風亭小柳枝  『時そば』
  あいかわらず、いい調子。
  さらりとしてこくがある。
  東京ラーメンのような時そばだ。

仲入り

口上
  伸治 鯉昇 昇乃進 柳之助 鯉朝 小柳枝

ざっくばらんにおめでたい。
手締めは、気持ちいい。

昇乃進  『ギャグハラスメント接待』
  新作。
  オヤジギャグに耐えるサラリーマン。
  もっと、展開しないかね。
  やられる方が苦しがらないとね。

東京ボーイズ
  あいかわらずで、面白い。
  同じで面白い。
  演者が面白がってるんだろう。
  最新の歌のタイトルを羅列するの、
  いつもそんなにスラスラ言わない。
  つーか、つっかえるほうが多いくらい。  
  そのへんもあきないコツか。

瀧川鯉朝  『反対車』
  自虐的なまくらからはいる。
  飛ぶ。
  快調に飛ぶ。
  鯉朝さんが飛ぶのを見せる噺のようだ。
  
瀧川鯉昇
  そば清のおもち版。
  題は失念。
  蛇含草って感じだけどね。
  ブラックなまくらがいい。
  静かに面白いことが展開していくのが、たまらない。

ボンボンブラザース
  20年ぶりぐらいか、見たの。
  ひげの人見て、友達の中村にあいたくなった。

柳之助  『子別れ』
  最初のとこで、熊さん、酒で仕事にも行かず、
  貧乏になって、みたいなことを言う。
  それで、廓へいって、お女郎身請けって。
  貧乏で?
  たんに、酔っ払い、酒、でいいのでは。
  見た目がいいなあ、この人。