今回の育成テストで初めてあるミスをした。
普段算数のミスは少ない(我が家比)妹だけど、思いっきりやった。
それは
アとイの答えを逆に書いた
これまでこういった事は注意も促していたし、妹もミスしないようにしていた。
お父さんが採点して
「妹ちゃん初めてやっちゃったね〜(笑)」と言うと、
う〜
と言う顔
その後、ゆっくりしてか見直しなどして採点する
「国語はよく出来たね。」
「今回は読むスピード凄く意識したから」
「そうなんだ、どれくらいのスピードが必要なのか分かってくるからこらからも意識していけばいいよ、最後までやれると点数も上がるし、国語が良いとトータル的に点数も上がりやすいからね。良く頑張ったよ」言うと
「でも
算数ミスした!」と言い出した。
お父さん…あ!と思いました。
お父さん兄の頃は【こう言ったミスをするとすぐに注意をしていた】
これが一番してはいけないミスだ
これが正解してたら何点だった
二度とやらないようちゃんとしろ
と
お父さん今回の事はいつかどこかでやってくると思っていて、やるなら早いとこやってくれれば良いとすら思っていました。
なので心の準備ではないけど、来たか〜程度だったので、兄の時のような事はすぐには言わず(どこかでは話すつもりではいました)に、今回頑張った国語を褒めた。
でも妹は自ら算数のミスを話した。
お父さんは思いました。
あ〜もしかして、お父さんがどうこう言う必要はないのかもしれない
もう十分妹はわかっている。
きっと兄もそうだったのかも?
本人が一番分かってる。親が言わなくても誰よりもミスを後悔している。
だけど親は言う
もう分かっている事をさも偉そうに…クドクドと
お父さんは反省しなければいけない
お父さんは兄の頃はガムシャラにやるしかない!!なんて思っていた。
でもそうじゃない
ガムシャラも必要ではあるが、ガムシャラはお父さんの押し付け
大人は当たり前に正論を言う。子供が分かっていようが、分かってなかろうが、お構いなしに正しい事を口にする
でも子供に必要なのは
正論ではない
そんな事子供は分かっている。
必要なのは
ただ事実を知らせるだけ
後は自分で考える。
きっと同じことようなミスはこれからもきっとやってくる。
それでいい
そしてまた事実を教えれば、また自分で反省して自分で考える。
凄く当たり前の事に思えますが、これお父さんは出来ていなかった。いや…
これ
言うは易し行うは難し
だと思う
当たり前のように聞こえるけど、これをキチンとやれる家庭はどれだけあるのだろう?
それこそ
そんな正論言われなくてもわかってるよ!!なんて思いませんか?
それが出来たら苦労しない!と
そう…
子供もそう思っているのでは?
お父さんだって、こんな事言いながら、学年が上がればころっと忘れてあーだこーだと言うかもしれない。
でも
子供に同じミスをするな!と言うのなら、お父さんも同じミスをしないようにしなければいけない
本当にミスしていたのは子供ではなくお父さんだったのかもしれないのだから…