アーティストと写真 | 館山日記

館山日記

千葉県館山市で写真や平面作品を作っている風間健介のブログです。

結局、朝の5時まで描いていた。
しかし、目が覚めたのは8時。
メシ食ってすぐに描き始めたが、まだ目が霞んでいた。

ヤバさは感じたが、小さなコーラを買いに行った。
しかし、350mlで38円の安いコーラがあった。
味より目が目的だったので、それを買ったのだが良かった。
カフェインが弱いせいか吐き気は出なかったし、お腹も膨れた。
(数年ぶりのコーラだが、便利だと思った。笑)

投票券が届いていた。
ラジオでもインターネット選挙と騒いでいる。
しかし、投票率は低いだろうし、開票と同時に当確の嵐だったり。(笑)

ラジオにある歌手が出ていた。
シンガーでもミュージシャンでもなく、アーティストだった。
まあ肩書きはどうでもよいが、違和感を感じた。
「他の人と違うことをしないと駄目だと思った」
確かに個性や差別化は必要かもしれないし、よく聞く言葉でもある。
しかし、この言葉には三つの嫌いな点がある。

一つは自分のやりたいことではなく、他の人を基準にしていること。
アーティスト(笑)の姿勢ではないと思うのだ。
二つ目は、他の人と違うことをする目的。
確かに売れないのはツライんだけどね。

そして、そういう言葉をメディアで使える人は、
確かに「他の人と違うこと」をやって売れた人である。
しかし、「他の人と違うこと」をやってる人がすべて売れたのか。(笑)
私は昔から素直な人間なので、昔からその手の人が苦手だ。

東京で小学生3人が襲われた事件のあと、埼玉でも小学生2人が襲われた。
ある事件が注目されると類似した事件が取り上げられることも知っているが、
こういうことは続くなあと思った。

しかし、この埼玉の事件は違った。
埼玉の事件は公園のベンチに寝ていたホームレスさんを
バカガキどもが撮影しようとしたのがキッカケだった。
(他の人と違う写真を撮りたかったのかな。笑)

私も井の頭公園で写真を売っていた時は無断でいっぱい撮られた。
まあこの場合は仕方ないが、よい気持ちはしなかった。

美術や音楽や書は学校で習う。
しかし、先進国の日本では卒業後にそれらをやる人は少ないだろう。
しっかし、芸術や文化への関心だけでなく、
マナーやモラルもない人も写真を撮りまくる。
同級生を裸にして写真を撮ってイジメる中学生もいるし、
自分の裸の写真を売る高校生もいるし、
幼い自分の子供の裸の写真を売る母親もいる。
美しい国のためにも、道徳の時間に写真を取り入れるべきだと思う。

それにしても普通は、公園で子供を撮ってトラブルになるのだが。
(情報に踊らされた自分が情けない。)