3・11と戦争 | 館山日記

館山日記

千葉県館山市で写真や平面作品を作っている風間健介のブログです。

夜の軍艦島は喜んでもらえたようだ。
それにしても17日の昼に出して、18日に長崎に届くとは凄い。
しかし、大ヘマをした。
スキャンするのを忘れていたのだ。
先日の軍艦島は苦労したのでもう焼きたくないし。。。。
(ホンマに体調が悪い時はロクなことがない。)

今日はガラスに絵を描いていた。
1枚描くにも時間が掛かるので、最初のデッサンや下書きは慎重になる。
だから動画で津波をよく見る。
しかし、何度見ても自分の中では見えない。

私は3・11以降テレビを見まくっていて、4月10日に宮古市に入った。
しかし、テレビでいくら見ていても、現場の凄さは違った。
動画でいくら津波を見ても、作品に活かせるかどうか。

橋下機長の発言が問題になっている。
私は問題の本質以前に、言葉尻を捕らえるマスコミは信じられないし、
橋下の言葉の汚さにヘドが出る。
だからこの問題について書くのはやめるが、思いついたことがある。

戦争が無かったらこういう問題は起こらなかったろう。
お花畑な言葉だと思うが、私は戦争を知らないことを改めて思い知った。
(現在も世界のあちこちで殺し合いは行われているが。)

3・11も知っているが、狭山では部屋揺れただけだ。
それでも3・11をモチーフにした作品を作っている。
デッサンも下書きもまだ描いていないが、
戦争をモチーフにした作品を作れないだろうか。