蛍光灯と食料の買出しに出た。 久し振りに外を歩いたが、あちこちに雪が残っていた。 (数センチの大雪の日は寝込んでいた。) 寒いのは当たり前だね。(風邪も治らん筈よ。) 蛍光灯を換えて新しいHPの構成とセレクト。 今まで以上に悩んでます。 歯と顔の痛みのせいもあるけどね。 (虫歯ではないが、上下左右の数本がぐらついている。 モヤシさえ噛めず、眠れないのである。笑) 道内雑誌の「北方ジャーナル」を読んだ。 巻頭特集は新政権への期待と現在の支持政党と2013年を聞いたものだ。 しかし、答えた50人は生活保護受給者とホームレスの人達である。 知人が書いたものだが、面白いと思った。 (それにしても、北国の札幌でホームレスって凄いと思う。) そして、避難者支援のリーダー達の鼎談は考えてしまった。 福島から避難した人が多いのは知られていて、支援もあると思っていた。 しかし「脱原発」と「復興」で広域避難した人は置き去りだという。 私はラジオやネットで情報を得ているが、 やはりそれらの情報は東京というフィルターを通したものだと思った。 また「脱原発運動のために惨めな避難者を必要としている」 という言葉は脱原発運動の暗部だろう。 「津波の映像のインパクトがあまりにも大きいので、 福島は可哀想に見えない」というのは私も反省します。 フクイチはこれからも放射能を垂れ流し続けると思うが、 福島への帰郷を促す流れは怖いと思う。 福島に帰ろうとする人が多い山形で避難してる人と、 新しい生活を始めようとする広域避難の人は方向が違うが、 山形の声が全体像に思われている。 そして、自治体ごと避難した福島県9町村は国の帰還事業が進んでも、 人口減や住民の分散などから各自治体単独では再生が困難だと考えている。 無理に帰還させる必要はまったく無い。 (ある意味、棄民という言葉が浮かんだ。) 一番哀しさを感じたのは、 プロNPO達が食うために避難者を道具にしていること。 この鼎談は16ページ書かれている。 私はこの数年贈呈いただいているが、今までで最高の一冊だと思った。 お薦めします。(定価880円) 北海道以外の人は編集部へ問い合わせてください。 http://hoppojournal.sapolog.com/