先の週末、下伊那郡天龍村へ行ってきました。
天龍村は信州の南端に位置し、愛知県及び静岡と境を接しています。
アクセスのよい場所とは言えませんが、これまで2月~3月のカンザクラが咲く頃によく訪れていました。
天龍村の中井侍地区ではお茶が栽培されており、無農薬、オール手摘みという手間をかけて生産されています。
生産量が少ないため市場で広く流通することはほとんどなく、中井侍銘茶は希少な高級品とされています。
今年は例年より早く茶摘みが始まったと聞き、まずは中井侍を訪れました。
天龍村にはJR飯田線の駅が複数あります。
隣の小和田駅は静岡県なので、中井侍は信州最南端の鉄道駅です。
この辺りの駅は鉄道ファンから「秘境駅」と呼ばれることがあります。
小和田駅は駅に通じる道もなく秘境感たっぷりとのことですが、中井侍は近くに集落がありお茶の栽培もされているので、秘境と呼ぶのは適さない気がします。
後ろ姿を見送りました。
集落を俯瞰しました。急斜面に茶畑があり、つづら折りの道路が通っています。
いよいよ集落の中へ…次回に続きます。
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