19号の感想 | Wanna Be Free

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久しぶりにヤフオクでこれを購入しました(ちなみに価格は3300円・・・)
1975年昭和50年の週刊少年ジャンプ4/20増刊号です。表紙は谷口君と墨高野球部が描かれていました。

実はこの表紙は後の1977年36号にも引用されています。

そしてこの中身ですが、表紙から察するにプレイボール特集187ページで、谷口が1年の時の夏の地区予選1回戦の京成戦が全て掲載されており、最後はちばあきお氏のインタビューも掲載されていました。

さて19号の感想ですが・・・
明善対お花茶屋の試合は強豪明善の勝利・・・と思いきや明善のキャッチャーが取りこぼししてしまい、落ち着いてファーストへ投げた・・と思いきや打者のヘルメットに当たってしまい一気に2塁へ。首の皮1枚繋がったお花茶屋・・ここから空気がお花茶屋ペースへ・・・
この辺の相手のラッキーをうまく使うのも「校舎裏のイレブン」と似てるかな・・と

しかし強豪明善もこのままでは黙ってる訳もなく、次の打者に対しきわどい所で粘るもお花茶屋のライト打者にレフト前ヒット、センター打者にはレフトオーバーとなりこの間に一人が入り同点、さらにもう一人帰るもアウトとなり同点で延長へ・・・こうなることは明善もそして墨高野球部も谷口監督他含めて予想してなかったはず・・・さらに流れは確実にお花茶やペースへ・・・

お花茶屋は進学校ながら墨二中のように伝統と鍛えられたチームでありながら進学校故に練習試合がまともにできなかった。しかし寄付金と規則の廃止で経験をと実績を積み表沙汰にならず密かに化け、そして進学校という知識と頭脳の高さを活かした試合展開・・・
この頭脳トリックプレーをやはりキャプテン2でも展開してきたお花茶屋高校、(くどいようですが)元々お花茶屋の野球部員は「校舎裏のイレブン」に登場した人物達、読んだ方ならご存知かもしれませんが野球部との試合で色々トリックプレーを仕掛け、さらに執念深くボロボロになろうが喰らいつくチーム・・・これらがキャプテン2にも表現されており、1・3塁の中、1塁選手がわざと転けたフリをしてその隙に3塁選手がホームヘ、相手のトリックに引っかかった明善は1塁からバックホームへ・・・お花茶屋はこれでサヨナラとなるかはたまた・・・
(もう実は知ってますけどね・・・)