初めてのフィールドで関節ガタガタ…でもなかった(〇〇〇編) | ちょんまげインプの部屋

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いらっしゃいませ、変態(いろんな意味で)の部屋へ。
これであなたも立派な変態。
今後ともどうぞよろしくっす。

(以前、ちょんまげのついたインプレッサに乗っていたのでこんなタイトルです)

実に1年もの間、待ち続けました。

そしてようやく行くことができました・・・。

 

いやね、千葉の印西市にある某フィールドなんですけど、そこは毎月第四日曜に定例会を開催してるんですが、なぜかその第四日曜に限ってジムカーナだったり仕事だったり、あるいは雨だったりヨメが休みだったり(ヨメが休みの日はヨメサービスデーのため)していて、一度も行く機会に恵まれなかったのです。

ゴールデンウィーク中というのが混雑的に不安でしたし、しかも近くの酒々井にはアウトレットがOPENしたばかりなので、渋滞は必至(木更津といい酒々井といい、アウトレットなんて作るんじゃねー!)。

しかし、この機会を逃したら永遠に行けないかもしれず・・・(--;



 

というわけで、義弟と一緒に現地入り。
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おっ!

駐車場のすぐ隣にセイフティーがあるじゃないですか!

素晴らしい!・・・と思ったら・・・(後述)

 

荷物を置いて準備をしますが、続々と車が入ってきて、テーブルがどんどん埋まっていきます。
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(まだこの頃はガラガラ)

 

HPを見ると、新しくて綺麗に整備されていそうな雰囲気でしたが、そーでもない。

特に参ったのが、テーブルごととは言わないまでも、あちこちのテーブルに灰皿があること。

もうみんなタバコを吸いまくりで、しかもわざわざ吸いながら吸い殻をウチのテーブルの灰皿まで捨てに来る人もいて、さすがに灰皿はどかしました。

中国のPM2.5で健康被害どうこうと言うなら、その前に禁煙してくれ…。

別に愛煙家をどうこうということはないんですけど、吸わない人の前では平気な顔して吸わないでほしいです(--;


 

で、シューティングレンジで照準調整。
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距離はまだしも、横幅が狭くて渋滞が。

ちなみに今日は、義弟用のMP5がオーバーホールから戻り、さらに身軽に走り回る義弟のために、マルイ純正とイーグルフォースのゼンマイ式多弾マガジンを用意していたのでした。

・・・が。

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イーグルフォースの多弾マガジンが、すぐに給弾不良を起こしてついに使用不能に。

まあ安かったからいいものの、こんなクソ製品売るんじゃねー!(ネットでは他にも同じような評判あり)

仕方なく、マルイ純正の多弾マガジンで240発でガマンしてもらいます。

 

そんでワシの。
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89式小銃の固定銃床タイプのが、修理から治って復活しました!


 

ウチらは7時半に到着しましたが、その後も車は増え続け、9時にはもうこんなに。

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「100台以上収容可能」という駐車場が満杯。

GWはすごいと聞いてましたが、これほどとは…。

当然コレに比例して人数も増えまくり、ひょっとしたら250人は越えたかもしれません。

ちなみに後で調べてみると、同じ日にシマックスではおそらく300人、ビームでも200人、バトルシティユニオンで300人、BBジャングルでも140人の参加者が集まったそうですから、いったい今日だけでどれだけのサバゲ民族大移動があったのやら・・・


 

して、ここでやられました

この駐車場前のセイフティは、朝夕の準備と昼食の時だけで、ゲーム中はフィールド内中央にある、また別のセイフティを使うんだそうで…。

せっかく早く行って麓のセイフティに席を確保したのに、それをアナウンスで知らされて荷物を担いでフィールド内セイフティに行ったときにはすでにどこも埋まっていて、すでに一部のベンチ(テーブル無し)しか空いておらず。

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もっと後に来た人たちは、地べたに座ってたりしてました。

しかしこの付近にはスモーカーさんがたむろして、ひどい時は四方を紫煙に囲まれ、窒息するかと思いました。

 

さて、ようやく10時すぎにルール説明がされてゲーム開始になりましたが…。

遅れてくる人、下のセイフティにいる人などもたくさんいて、ルールを聞いてない人もかなり多くいました。

その証拠に、フィールド内のシューティングレンジはゲーム中は使用不可なのに、毎回のように誰かしらがゲーム中に試射をしてスタッフさんが何度も何度も何度も何度も何度も何度も注意を…(貼り紙でもしとけばいいのに)。

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(フィールド中央のシューティングレンジ)

その他にも、セイフティでの空撃ちは禁止、ひどい場合は退場…とかいうアナウンスがされてましたが、あちこちでスパパンとやってる人がいました。

もちろんこの飽和状態ではスタッフさんの目も届くはずもなく…。

 

今日の参加者の中には、少年と女子がチラホラ。

で、すごく多かったのは、ワシ以上のお年頃の常連さん。

でもなんつうかこう、いかにも“主(ぬし)”のような感じの常連さんが多く、ちょっとフレンドリーで和気あいあいという感じではなく、ちょっと馴染みづらい雰囲気でした。

もちろん個々の皆さんはいいヒトばかりなんでしょうけど、なんか全体としての雰囲気が・・・

スタッフさんはとてもノリがいいんですけど、まあこの大人数では進行にも限界があったでしょう。


 

ゲーム開始前のフラッグ周辺。

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いやもうね・・・

 

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まったくね・・・

ディズニーランドですかここは。

 

しかも最初は、この大人数で近い陣地での普通のフラッグ戦をしたもんだから、もうスタートと同時に連射の応酬ですぐに膠着してしまい、なんだか分からないうちに一発も撃たずにやられて退場。。。の繰り返し。

 

バリケ渋滞の図。

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もう戦術も何もあったもんじゃありません。

また、「広大な」「起伏のある」という触れ込みのフィールドですが、実はそうでもない。

月例会で使う2つのフィールドの端から端まで使えばまあどうにか…という感じですが、それでも決して広くは思えませんでした。

それに起伏と言っても、奥のフィールドが谷になっているだけで、「平面」と「平らな斜面」で、ぜんぜん立体的な戦闘になりません。

真ん中が丘上になっているような場合であれば、本当に「起伏がある」と言えますし、面積以上の奥の深いフィールドになるんですが・・・

 

しかもやられて退場する場合、フィールド外を迂回できる通路がなく、セイフティに戻る時は必ず戦闘の渦中を通らざるを得ず、それで退場中にさらに被弾するというケースも多いようでした。

また、味方討ちがとっても多い

味方のはるか後方から敵を撃ってる人がたくさんいて、前線の味方も撃っちゃうし、HIT退場する人も撃っちゃうし。

義弟もワシの目の前で友軍の誤射を受けてましたし。

はたまた「オーバーキルされた!」と騒ぐ人(まあ実際にオーバーキルも多かったようですが)や、帽子もしてないのに「アタマに何発も撃ち込まれた!」と怒る人もいたり・・・

義弟と「あれ?」と首をかしげるような、痛覚のない人がいたり・・・

ブラインドファイアは禁止だっつーてるのに、バリケの穴から銃だけだして乱射してる少年がいたり・・・

小学生も何人かフェイスマスクなしで参加してましたが、こんなフィールドに連れてきて平気なんだろうか?

いや、ルール説明を理解できないくらいの小さいお子さんが、ゲームしていいんだろうか?

しかも今日は、なんか当たる弾がどれも痛い(珍しく、手のひらと耳が腫れました)。

そういえば弾速計測をしていたスタッフさんは女性だったんですが、0.25gだと上限がいくつなのか分かっていませんでした。

フェイスマスクなしの人も多かったですが、頬から血を流してる人も何人か見ましたし。

ヒットコールの前に「いってー!」という叫び声を上げる人もチラホラ。

つまり「人数が多い」という以前に、ちょっと・・・。

 

極めつけは、午前中の最後にあったカウンター戦。
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10分間の復活無制限で、やられたらカウンターを押し、その数の大小で勝敗を決める。。。というものなんですが、ただでさえこの大人数なのに、近い陣地同士でやったもんだからもう…。

スタートと同時に両軍が平面に膠着して連射しまくり、狙うとかそういうものもあったものではなく、ただタマを捨てるだけの状況に・・・。

ワシはアホらしくなり、ずっと前線と陣地の中間あたりで撃たずにゲームを見てました。
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それでも何度も被弾しましたが・・・。

 

別にカウンター戦が悪いわけじゃないんです。

でもこの人数だったら、せめてフィールドの端と端の陣地を使うようにしないと、サバゲなんだかBB弾投棄の会なんだかわかりゃしません。

ちなみに今日は、フラッグ戦とカウンター戦しかなかったのですが、それをこの人数で繰り返せば、そりゃツマランだろうなあ・・・。

他のフィールドでは、もっといろんなゲームをしてるというのに(--;

四つ巴戦とかにすれば、もちっと分散されて動きのあるゲームにもなりそうなものですが、いや、そんなに広くないので4か所に分けてもあまり変わらないかもしれません…。
 


午前中は1キルも取らず、また撃った弾も100発程度。

ちなみに昼食は、ワシは持参したパンで、義弟にカレーをおごったのですが・・・

幸いタイミングよく、義弟は5分待ちくらいでカレーにありつくことができたのですが、その後はカレー待ちの大行列。

配給所(?)から、上のセイフティ近くまで行列ができていたとかなんとか・・・。

中には30分以上も並んで待った人もいたようです。

 

午後、義弟が「89を使ってみたい」というので、折り曲げ銃床タイプのを貸しました。
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MP5よりもしっくりきて、弾道がより低伸するということで気に入ったようです。


 

午後ももちろんこの混雑。
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ただ、さすがに地理も憶えてきたので、ちょっと進んで敵を狙える位置を取り、そこで何度か狙撃をして2~3人倒してからやられる、という状態になってきました。

でも快心の一撃もなく、連携で進んで取ったHITもなく、サバゲの醍醐味としてはイマイチ。

スタート直後にやられるか、そうでなくても前線付近でずっと伏せ撃ち・しゃがみ撃ちになるので、全然足を使いません(--;

初サバゲの人も多くいましたが、「サバゲってこういうもんか」なんて思ってほしくないなあ・・・



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天気がよく、しかもそんなに暑くないことだけが救いです。


 

そんなこんなのイマイチなゲームが繰り返され、そんで最後もまたカウンター戦。
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今回は前線のちょっと後ろでゲームを見ていましたが、こんなのはもうサバゲでもなんでもない。

ルールを工夫するだけでもちっとマシなゲームになると思うんですが・・・。


 

というわけで5時すぎにお開きとなりました。

ちょっとなーと思うことはいろいろありましたが、人数が多すぎたのが最大の原因ですし、その原因にはワシと義弟も含まれるわけですし、文句は言えませんね。

でも同じような装備の人と情報交換ができたのと、いくつか新たな装備を試すことができたので、まあ来て良かったなと言える日でした。

それに義弟もなんだかサバゲを楽しんでくれるようになったので、これからももっとサバゲに行くことにしましょう。

別のフィールドに…