当時、リハビリテーション病院は今ほど多くなく、療法士も数少なかった時代です。
私の職場は厳しい上司がいて、臨床指導も毎日がピリピリ、朝から英文の抄読会、週末には勉強会、年に数回は学会発表と一生の中で一番頑張っていた頃だと思います。
その病院に次男を出産するまで、13年勤務しました
厳しい忙しい勤務の中で、いつもフォローしてくださった先輩がいます。
私が上司に叱られて泣いたり、論文ができなくて遅くまで残ったりしているときに、いつも励ましてくれた二人の女性の先輩です
4つ歳上と7つ歳上。当時、何もできない私に手取り足取り指導して頂き、食事につれていってもらい、カラオケに行って乱れまくり、またある時は泊まりで温泉に行って恋バナに花を咲かせたりと、本当にお世話になりました
私の青春そのものです
私が仕事を続けて来られたのも、この先輩方のおかげです。
今年の夏、私の病気がわかってからは、自宅にもお見合いにきてくださったり、お花を届けてくださったりといつも励まして頂いてます。
今日は私が食べられるものを、と一緒のお昼ご飯にいろんなパンをたくさん持ってきてくださいました
サンドイッチやパニーニもあったんですが、食べちゃいました
たくさんおしゃべりして、思い出話で盛り上がり、とても楽しかったです
帰り際に、私の顔を両手でなでて
「まだまだ頑張らんといかんよ～。本当に心配してるんだから」
と、泣かれてしました
うるうる
私って、なんて幸せなんでしょうか
このご縁を一生大切に、これからも末永く大切にしたいと思いました。
そのためにも、元気で治療に励みたいと思います❗
ありがとうございました
