前野隆司さんの書かれたポジティブ心理学の本読み終わりました。1回目は全体をつかみ、2回目は読み込んで行きました。

 

まずポジティブ心理学のポジティブとは、ネガティブを排除する事ではなくて、良い面も悪い面も両方見つめた、どうすればもっと幸福になれるのかを追求する学問です。

 

ポジティブ心理学の目的は、幸せになることですが、幸せは結果ではなく原因にもなります。幸せな心の状態でいるとそのことで良い事が訪れるのです。

 

また幸せには4つの因子があります。これは多変量解析という統計の手法によって導き出されたもので、

  1. やってみよう(自己実現と成長の因子)
  2. ありがとう(つながりと感謝の因子)
  3. なんとかなる(前向きと楽観の因子)
  4. ありのままに(独立とあなたらしさの因子)
この中の一つあるいは複数(~全部)の気持ちを持っていると幸福であると言えます。
 
以降は僕の感想ですが、今まで僕が読んできた樺沢紫苑先生や勝間和代さん、仏教思想家などの方がこぞって引用する凄い本が前野隆司さんのこの本であり、ポジティブ心理学なのです。
 
幸福になると言う事は、決してスピリチュアルな、漠然としたことではなくて、実際に確実に手に入れられることなのですよ。
 
この本を紹介して下さった、頭の良い心理学のブロ友さん、ありがとうございました!大変に興味深い本でした。読めたことに感謝いたします。
 
Kindleの読み放題で読めますので、気になった方は検索してみてくださいね^^