海外の投資は良く考えないと損をします
最近、投資で『外国株』を購入する事が良く言われていますね...
でも、『外国株』は注意が必要です...
『外国株』の場合、『株』自体が値上がりしても『儲け』につながらない場合があるからです
ひどい場合、投資額を下回る『元本割れ』が生じる可能性があります
その理由は...
『為替』
です
「株を買うのに、『為替』なんて関係ないやん」
と言われるかもしれません
確かに『国内株』の売買では関係ありません
しかし、『外国株』は違います
『外国株』は『その国の通貨』で売買されます
そうです
『日本円』では売買されません
「えっ? でも日本円で表示されてるよ」
って言われるかもしれませんが、それは『便宜上表示している』にすぎません
実際は、その国の通貨で売買されます
ここで『為替』が関係します
例えば、アメリカにある会社の株を買うとします
1株100ドルで買ったとします
今の為替は『1ドル150円』なので、1株は『150円✖️100ドル=15,000円』という事になります
ある日、株が上がり、『1株120ドル』になったので、喜んで売りに出しました
しかし、為替は円高になっており、『1ドル120円』になってました
これを日本円に換算すると、売却額は『120ドル✖️120円=14,400円』になります
株は20ドルも上昇したのに『元本割れ』してしまいました
これが、『為替』の影響ですね
『外国株』は為替の影響も受けます
その点を良く考えて売買しないと大変な事になります
もちろん、『外国株上昇』➕『円安』の相乗効果もあります
『外国株』は注意点がたくさんあるので良く考え運用しなければならないですね
それではこの辺で...
皆さまにとって良い投資生活となりますように...