ポルトには、見事なアズレージョの教会や建物がたくさんあります。


中でも、訪れたかったのがアルマス聖堂(礼拝堂)です。賑やかなサンタ•カタリーナ通りを歩いていくと突如現れるのが、壁面全面がコバルトブルーの美しいアズレージョで覆われたアルマス聖堂(礼拝堂)。


その藍彩の壁画には圧倒され、なんと、タイルの数は約16,000枚だとか、もう感激です!

右側側面のタイルの壁画は、本当に一見の価値があると思います。アズレージョを見ていると、ポルトガル🇵🇹の栄光を象徴するかのように惹かれてしまいます。

ポルト生まれの20世紀の巨匠、芸術家エドゥアルド•レイテによる作品だそうです。

藍(青)と白のアズレージョが本当に素晴らしい!

間近で鑑賞できるのもいいですね。

正面のファサードのアズレージョがまた素晴らしい!

聖堂の中に入ります。中は意外と簡素です。

聖堂(礼拝堂)の中にも、アズレージョがありました。

階段には上がれませんが、きっと鐘楼への階段だと思います。

左側からも正面のファサードを撮影。


続いて、サント•イルデフォンソ教会。朝早かったので、周囲はとても静かでした。バターリャ広場から階段を上がった場所にある、初期バロック様式の18世紀の教会です。


ファサードのアズレージョがなんと言っても見所です。両サイドの鐘楼もとてもいいです感じです。

このファサードの作品は、サン•ベント駅のアズレージョを手掛けたジョルジェ•コラコ(ホルヘ・コラソ)によるものです。約11,000枚のタイルを使って、聖イルデフォンソの生涯が描かれているとのことです。

因みに、ここが教会の目の前のバターリャ広場。たくさんのお店が出店中でした。

中央にはペドロ5世の像。

広場の周辺。


サン•ジョアン(聖ヨハネ)国立劇場。



コルク製のバッグがずらり。

さて、サント•イルデフォンソ教会の中に入ってみます。

天井にも十字架。

立派な煌びやかな祭壇。

ステンドグラスも映えます。

教会の出入口。

ポルトの見事なアズレージョの教会を十分満喫することができました。


ポルトの建物も見応えありますが、せっかくなので、次は、地元感が溢れるボリャン市場に行ってみたいと思います。