ポルトのサン•ベント駅。鉄道を利用しなくても観光客が訪れる駅だそうです。その理由は、駅の構内には約2万枚のアズレージョ(青い装飾のタイル)で彩られており、世界で最も美しいと称される駅の一つです。


サン•ベント駅。

サン•ベント駅前は今は工事中(2024.5)。右側から駅構内に入れそうでしたので、周って入ります。

中に入ると、うぁー、すごい人。駅構内の壁にアズレージョがびっしり。

天井はおそらく新しく改装されたのか、かなり綺麗です。

窓ガラスもシンプルですが、日差しをふんだんに取り入れながらも、落ち着いた色彩です!

そして、なんと言っても、この見事なアズレージョの壁画。観光名所になるのも納得です!

壁画を見上げている人が多いので、多くは観光客と推察します。


「アルコス•デ•ヴァルデヴェスの激戦」。

「聖女レメディオスの祭り」。ポルトガルの巡礼祭で、ラメーゴで8月下旬から9月上旬にかけて行われるようです。

日時生活でしょうか。

それにしても、ポルトガルを代表する荘厳な趣ある鉄道駅ですね。

駅の時計。

「田園風景」。

「グアルテリアナス祭」。建国の地ギマラインスで8月最初の週末に開催されるようです。

「ジョアン1世のポルト入城」。ジョアン1世は、ポルトガル王国アヴィス朝の創始者でポルトガル王。

窓ガラス側の壁画。

駅のプラットフォーム。

「PORTO」の表示。

サン•ベント駅の隣にあるコングレガドス教会の正面壁画のアズレージョも実に美しい!

駅前は賑やかです。

最後に別の角度からサン•ベント駅をもう一枚。

なかなかゆっくり見物って言う訳には行きませんが、ポルトの街を可能な範囲で散策したいと思います。