鎌倉の鶴岡八幡宮のすぐ側(参道の段葛-若宮大路沿い)に、英国アンティークを展示する博物館(シャーロック•ホームズの部屋を再現)があります。

英国アンティーク博物館。

博物館の入口には、改装された本物のロンドンタクシーが出迎えてくれます。

後部座席。

ロンドンタクシーと一緒に、お馴染みのシャーロック•ホームズの像と電話ボックスがあるのが目印です。

シャーロック•ホームズの像。

ご存知の通り、イギリスの小説家、アーサー•コナン•ドイルの創作したシャーロック•ホームズシリーズの主人公である、架空の探偵です。外観の特徴は、服装、帽子、パイプでしょか。

電話ボックスの中にはロンドンベア。

1階はミュージアムショップになっていて、ここでチケットを買います(大人1300円)。

チケットを買うと、まず館長さんの案内動画(館内のモニター)を見ることになります。博物館の詳細はwebsiteでも紹介されています。


パンフレット。

博物館は4階建て。

1階は、ミュージアムショップ。

2階は、ジョージアン時代の部屋。

3階は、シャーロック•ホーム画面の部屋。

4階は、ビクトリア時代の部屋。

案内動画の後、博物館のスタートは2階からなので、アンティーク階段を登っていきます。

階段の壁には、たくさんの額付きの風景画。豪華な額が英国の世界観満載です。19世紀のイングランドや北欧の風景が丁寧に描かれています。

2階はジョージアンルーム。

1700年代から1800年代の前半の部屋が再現されています。それにしても、煌びやかですね。

シルバーの調度品が素晴らしい。ロウソクスタンドやビスケットウォーマー等は、国内ではなかなか見る機会がないように思います。

ロウソクスタンドが際立ちます。

ハープです。装飾がすごく豪華!

ジョージアン時代〜ヴィクトリア時代。

有名なハノーヴァー朝(ドイツのハノーヴァー家による王朝)。近代イギリスの王朝です。

その前史のテューダー朝、ステュアート朝。

王位継承も大変ですね。

そして、現在まで続いています。

ジョージアン時代の家具です。

置かれている物全てが魅力的。

本棚。

歴史感満載。

多種多様なティーポット。コーヒー、紅茶、シュガー、ミルク用などいろいろ陳列されています。当時は砂糖が貴重で砂糖も塊だったので口が広いのですね。

スピリッツケトル。アルコールで温めるやかんなので、屋外に持って行って、お茶を楽しんでいたようです。素晴らしい装飾のティーポットも見所です。

近衛兵の赤い服。約200年前のものから新しいものまで。

英国王室御用達の靴の木型。世界を魅了する英国靴メーカー「ジョン•ロブ」本社から、BAM(英国アンティーク博物館)鎌倉オープンを記念として寄贈された貴重な100ペアです。

次に、3階のシャーロック•ホーム画面の部屋、4階のビクトリア時代の部屋へと続きます。