ダルムシュタットは、フランクフルトから南に約30km程に位置する中堅都市です。そして、2021年にマチルダの丘(マティルデンヘーエ)か世界遺産(文化遺産)に登録されました。


フランクフルトからはちょっと近すぎるので、いつの間にか忘れており、ふと帰国前に思い出して行って来ました。


6月なのに天気はちょっと今一つ。基本的に休日は天気予報を窺いながら外出していたですが、もう帰国までに日にちもないので向かうことにしました(車だとすぐなのですが、ローカル列車を利用)。


左側の高い建物が「結婚記念塔(結婚式の塔)」、隣には「展覧会場」、右側には「ロシア礼拝堂(ロシア教会)」、手前には大きな泉「リリエンベッケン(ユリの水盤)」(2023.6)。

天気がよくなかったためか、いつものことなのか、人がいません。やっぱりドイツ🇩🇪。

しかし、結婚式の塔に向かうと人集り!

なんと本当の結婚式に鉢合わせ。完全に一人部外者の状況。塔に登ってみようと来ましたが、とても中に入れる雰囲気ではなかったです。

花嫁花婿が出てきて和気藹々。

この後、新郎新婦と家族らしい人が、再び結婚式の塔へ入って何か始まる感じでしたので、塔に登るのは諦めました。聳え立っている結婚式の塔をただ見上げます。

塔の南側にはモザイクの日時計。


展覧会場の方は改装中ぽい。
目の前の公園の方も改装中。

ロシア礼拝堂へ向かいます。

中に入りました。しかし撮影は禁止。

角度によってずいぶん教会の雰囲気が変ります。

正面のポータル上部にマグダラのマリア像が印象的でした。

ぐるっと周りながら写真撮影。




ロシア礼拝堂内の内部は、天井の細工や内装の金色の幾何学模様が素晴らしかったです。マチルダの丘には、他にも芸術的な建築物がありますので、ぶらっと見物したいと思います。続きます。