横浜山手西洋館、山手234番館は1927年頃に外国人向けの共同住宅(アパートメントハウス)として建てられました。


建物は、1999年から一般公開されていて、通常、1階は再現された居間と山手234番館の歴史についてパネル展示しいるようですが、クリスマスイベントということで、しっかりクリスマス装飾されていました。2階は通常は貸しスペースとして、ギャラリー展示や会議等に利用されているとのことです。


山手234番館。

クリスマスのテーマ国は、ペルー🇵🇪です。南半球の国なので、夏のクリスマスのイメージがちょっと湧かないですが、まずは館内に入ってみます。

入口に可愛らしいアルパカが出迎えてくれました。

ペルーのクリスマス!カラフルな装飾です。ペルーでは、カトリックを信仰する人がとても多く、クリスマスは最も重要な祝日のようです。

クリスマスツリーの装飾も特徴的で賑やかですね。

愛らしいアルパカ。

サンタさんも可愛いらしいですね。

2階はペルーを紹介する展示室になってました。この愛嬌のある陶器製の牛は「プカラの牛」と呼ばれ、ペルーの文化遺産でもある伝統陶芸です。色鮮やかプカラの牛には、守護、幸福、豊穣なとの特別な意味があるとのことです。沖縄のシーサーに似てますね。

ナスカの地上絵。

アンデスって感じです。

マチュピチュ。一度は行ってみたい場所ですね。

ペルーのクリスマス。全く想像できませんでしたが、入館してみて、とても理解が深まりました!


山手234番館のすぐ側には、洋菓子店「えの木てい」があります。旧外国人居留地として、山手234番館と同時期(1927年)に建築されたとのことで、山手に残る数少ない西洋館です。

お店の入口は、いつも行列が出来ています。お店には入ったことがないのですが、1階はカフェ、2階はショップがある人気の有名店です。

次は横浜市イギリス館へ向かいます。テーマ国は、勿論、英国🇬🇧です。