シテ島の裁判所の隣にあるゴシック建築のセント•シャペル教会。教会の中(2階フロアの礼拝堂)は、こじんまりした空間ですが、ステンドグラスで囲まれた幻想的な世界です!皆さん、見上げています。

左右どちらを見ても素晴らしい!「百聞は一見にしかず」ですね。「聖なる宝石箱」と称えられるのにも納得です。

ピアノが置かれています。教会では年間を通じてコンサートもいろいろ開催されているようです。

大聖遺物箱。

左右も豪華な造りですね。

15枚の大窓のステンドグラスとバラ窓。きらびやかな12体の聖人像(十二使徒の像)があります。

柱の細工も素晴らしい。

礼拝堂の周りの大窓のステンドグラスには、聖書からとった1134場面が描かれているとのことです。

創世記の出来事のステンドグラス。

赤と青を基調としており、まさに光の芸術です。その面積は延べ600平方メートルもあるようです。

礼拝堂の後方側にあるバラ窓は一見の価値があります。


聖ヨハネの黙示録(キリストの復活)の大バラ窓は、およそ90枚程のステンドグラスから構成された中世後期の傑作と言われています。

天井。

モザイク模様の床。所々に描かれている動物が可愛らしい。

バラ窓の下の絵。

外のテラスには行けませんでした。

1階フロアへ。順路は1階から見学して2階へ行くのが通常ルートかもしれません。

1階フロアも歴史を感じます。1階の礼拝堂は天井は低くく、大窓はありませんが、可愛らしいです。

チャペル建造の後援者のルイ9世の像。

色鮮やか青い天井が美しい!

所々にレリーフが置かれています。

細かい細工も素晴らしい。

外から見た大窓。

出口は隣の裁判所の方にあります。

裁判所側から見たセント・シャペル教会。

隣の立派な裁判所。

出口を出たところ。

パリの観光名所の一つであるセント・シャペル教会のステンドグラスを鑑賞できて大満足でした!