ドレスデン近郊の2泊3日の旅。駆け足でしたが、ザクセン•スイス国立公園などを周って絶景スポットを堪能することができました!
最終日の半日は、フランクフルトに戻る前に、ドレスデン近郊のマイセンの街にちょっと立ち寄ることにしました。
前日はよく歩いたおかげでぐっすり眠れたので、朝食をしっかり取ってから出発。
マイセンの街に入るとマイセン大聖堂とアルブレヒト城が丘の上に聳え立っているのを見て、思わず感激!
マイセンには昔に来たことがあったので、とっても懐かしく、記憶が蘇ります。以前はマイセン博物館(世界の誇る食器)を見に行きましたが、今回は祝日ということもあって、マイセンの街並み、大聖堂、お城をしっかり見学することにしました。
城下の駐車場に止めて、エレベーターで一挙に城のところまで登ります(1€)。
Googleマッでは、お城の側の駐車場に着いたはずだったのですが、まさかのこの高低差。いつもはどこでも歩いて登るのですが、目の前にエレベーターがあったので、体力温存でつい利用してしまいました。
登ったところは大聖堂の前のドーム広場(城壁)。
目の前にマイセン大聖堂。近くで見ると、やっぱり圧倒されますね。
アルブレヒト城。外観からはよく分かりませんが、現存する居城としては、ドイツで最も古いようです。別称として、アルブレヒツブルク城、マイセン城、ミスニ城とも呼ばれています。
お城に直結している古い建物。
元々は15世紀の建てられたコーンハウス。マイセンの陶器製造所だった頃もあったとのことです。
朝早くに出発したので、あっという間にマイセンに着いてしまったので、大聖堂やお城にはまだ入れませんでした。そこで、一旦、旧市街へ向かうことにしました。
中世の街並みが美しいです。
折角エレベーターで城のところまで登ったのですが、階段を降って行きます。
実に可愛らしい街並みです。
見上げると青い空が街並みに映えます。
丘の上に聳え立っている大聖堂は、街のシンボルですね。祝日の朝は静かです。
市庁舎。旧市街の中心であるマルクト広場にあります。漆喰の壁と三つの大きな切妻屋根が特徴的です。正面には日時計もあって、ちょっと可愛いらしい建物です。
フラウエン教会。
どうやら塔に登れるようです。
教会の中。
ステンドグラスの絵がちょっと可愛いらしいです。
拡大して見ると分かりやすいですが、淡い色使いはドイツではあまり見た記憶がありません。
ニワトリ。
パイプオルガン。
チケットを買い。塔に登るために一旦外に出ると、馬車が止まっていました。祝日の朝なので人は少なかったのですが、マイセンも観光地ですね。
チケット。193段の階段を登ると高さ42mとのことです。
教会の後にある塔。
ここから入ります。
最初は想像通り狭い階段です。
途中から木製の階段になります。広いですが、ちょっと古そうです。部屋もあり家っぽいです。
大きな鐘の側を通ります(急に鐘が鳴り始めたら、どうしようって感じです)。
大きな鐘に意識がいってしまい、マイセン陶器の鐘(小さな陶器の鐘がたくさんあります)を中から見るのを見過ごしてしまいました。
階段はギシギシ音がしますが、しっかりしている感じはあります。
展望台に到着。
ここからの眺めは最高です!マイセンの旧市街と大聖堂とアルブレヒト城をまとめて撮れる絶景撮影スポットです。
周りの景色も壮観です。
柵もとってもオシャレですが、実は通路が微妙に外側に向かって傾斜(低く)になっていて、ちょっと怖いです。
オシャレな柵から見た大聖堂&城。
360°見渡せます。
綺麗な中世の街並みです。
市庁舎を含めて、もう一度、大聖堂&城。
1549年に建てらた塔には、監視員とその家族が住んでいたようです。タワーマンションだったのですね。家具や荷物は階段は使えなかったので、外側から持ち込む必要があったようです。
鳥が入って来ないようにドアを閉めるようにとの注意チラシ。管理するのも大変ですね。
エルベ川からのアルブレヒト城を見る撮影スポットに行く途中の街並みを散策。
そろそろ、レストランも開店し始めました。
美術館。
噴水。
劇場。
エルベ川を渡って、アルブレヒト城の対岸に向かいます。