ドイツのザクセン•スイス国立公園、バスタイ橋から車で30分ぐらいのところに、エルベ川を眺望できる絶景スポット「ケーニヒシュタイン要塞」かあります。


列車で行く場合には、ドレスデン中央駅からSバーンでケーニヒシュタイン駅(40分程)まで行き、駅から要塞までは2km程度なので歩いて行けると思います。


ケーニヒシュタインの街に入れると、突如、丘の上に要塞が現れました。途轍もない大きさです。


有名な観光地だけあって、立派な駐車場です。

要塞までは、歩いて登って行きました。

晴天なのは本当に有り難いのですが、日差し強くて、体力を奪われてしまいそう。とりあえず、水分補給は忘れないようにしました。

新緑の中だと頑張れます!

要塞が見えて来ました!

ここが最初の門?

岩の上に要塞の城壁が聳え立ってます。外壁の高さはなんと42mもあるそうです。そもそもこの高台(テーブルマウンテン)の高さが240mもあるとのことなので、要塞に登ると素晴らしい景色が眺望できるに違いないです。

角を曲がっても高さは変わりません。自然の岩と要塞の壁が一体化してます。まさに見るものを圧倒するとはこのことですね。

ケーニヒシュタイン要塞の入口が見えて来ました。要塞内の建物も巨大です。因みにケーニヒシュタインの「ケーニヒ」は王、「シュタイン」は石の意味があります。要塞の城壁の長さは1,800mもあるとのこと。


ここでチケットを買います。現在は行楽地として人気の高い観光名所ですが、かつては、この要塞の場所に、ボヘミア(チェコ)王の城砦が建てられ、また、難攻不落の要塞であったことから、王家の財宝や美術品が保管されたりしたそうです。また、ザクセンで最も恐れられた刑務所としても使われていた時代もあったようですねので、厳重な鉄柵にも納得です。

チケットを買って要塞内に入ります。

最初の鉄の扉です。

要塞の上はまだまだのようです。

二つ目の鉄の扉。

斜めの橋を渡ると三つ目の扉?本当に監獄のようなゲートです。

振り向いて見るとこんな感じです。

後ほど周りますが、上から見るとまさに監獄への入口って感じですね。

一度入ると戻れなさそうな雰囲気です。

中に入ります。

振り向くとよく分かりますが、かなりの傾斜です。

1792年に作られたのでしょうか。とても暗く、厳重な柵やこの傾斜の坂を見ると、もう逃げるのは諦めることでしょう。

この滑車で、傾斜で何かを運ぶのに使ったのでしょうか。それとも扉の開閉に利用されたのでしょうか。

最後の坂を登れば、やっと要塞の上に行けそうです。