ニュルンベルクからレーゲンスブルクに行くのにドイツ鉄道のバイエルンチケットを買ってみました。

バイエルンチケットというのは、バイエルン州の1日乗り放題チケット(ローカル列車)で27€です。

今なら、ドイツ全土の49€/月の方が断然お得なのですが、残り僅かなドイツ生活なので申込はしていないです(onlineだけで申込可。解約はいつでもできるようです)。


バイエルンチケット。日曜日なのでドイツ鉄道の窓口は閉まっていますので、券売機で購入。


右の2番目にBayern-Ticket がありますが、まずは英語表記にします。さすがバイエルン州内では選択肢が多いですね。もしかすると、よりお得なチケットがあるかもしれません。なお、人数が多いほど得になるのが州チケットの特長です。

手順に従ってチケットを購入。これでバイエルン州内であれば、今日はもう切符を買う必要はありません。ニュルンベルク〜レーゲンスブルク〜帰りのヘッセン州の手前までは大丈夫(ただし、フランクフルトまでは乗車できないのが課題なのですが、帰りの列車内の車掌さんに追加切符を買えないかと話をしたら、なんとフランクフルトまでそのまま乗せてくれました。たぶん、夜だったし、偶々だと思いますので、参考にしないで下さい)。

時刻通り列車が来ました(眺めの良い2階へ)!ドイツではキャンセルや遅延はよく起こるのですが、もうすっかり慣れてしまいました。基本は余裕のある計画を立てることと、何が起こっても臨機応変に対応するメンタルが必要です。

ニュルンベルクからレーゲンスブルクへはローカル列車で約1時間(迂回ルートだと2時間)。本数は多くはないので、帰りの列車の時刻は要注意です(いざとなったら、ICEに乗ればいいのですが)。


列車の旅、もう5月中旬でしたが、かろうじて菜の花畑が残っていました。


車窓から見える新緑も美しい。

ローカル列車は適度な速さなので、景色が良いと、のんびり旅行もいいもんです。

天気は晴れたり曇ったり。

レーゲンスブルク中央駅に到着。ちょうど晴天!


旧市街へは、途中まで公園の中を通って行ったので、新緑も楽しめました。

公園を抜けると豪華な建物があります。

どうやらホテルでした。

まるで宮殿のようですね。

その後は、旧市街までは真っ直ぐマキリミリアン通りを歩きます。

カフェレストランもお洒落ですね。

マキシミリアン通り。

いよいよドイツの世界遺産: レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフを訪れます。