デン・ハーグにあるハーグ歴史博物館。この歴史博物館は、ハーグの歴史、オランダ王室の歴史、市民の生活の歴史、そしてビネンホフの歴史を中心に展示している博物館です。


ビネンホフとは、オランダの国会議事堂(騎士の館)が立地する街区。首相官邸と総務省も敷地内に立地しており、ホフ池の南側にある美しい建物です。あいにく今は中央にある「騎士の館」及び広場は修復中のため、臨時休業中で閉鎖されていました。


ハーグ歴史博物館は、ホフ池の東側に隣接しています。チケットは当日博物館で買えましたが、カードのみでした(現金不可)。

館内に入って右側の部屋には、ビネンホフの特別展示室になっていました。13世紀にビネンホフの「騎士の館」が建てられたので、800年の歴史があるってすごいですよね。

ビネンホフの模型。

中に入るとこんな感じみたいです。映像が流れます。

「騎士の館」の絵画でしょうか。微妙に現在の建物とは一部違っているように思いましたが。

同室に絵画やオブジェも展示されています。

各部屋毎にテーマがあるって感じです。

中世はこんな感じだったのでしょうか。

この部屋にはハーグの歴史の資料が展示されていました。

オランダ王室の部屋。王室の住居はハーグにあります。豪華そうな馬車「黄金の馬車(ゴールデンコーチ)」が印象的でした。いつか実物も見たいものです。

格式高い椅子や食器など。

天井には帽子のコレクション。王子のための特別な帽子だとか。

絵画や宮殿の模型。

更に階段を登って行きます。

大部屋には、大きな絵画が展示されていました。

16世紀半から17世紀に貴族などで流行った襞襟と帽子が特に印象的ですね。

高価そうな食器。

ここからのホフ池の眺めが素晴らしかったです。

年代毎に資料が展示されています。思っていた以上に見所が多く、ここからは駆け足で見て周りました。



衣装や生活品も多数展示されています。

オランダらしい綺麗な絵画などを選んでみました。

ふらっと立ち寄った「ハーグ歴史博物館」でしたが、見所も多く、充分楽しめる博物館でした。