パリに宿泊し、夕方のフライトまではそこそこ時間もあったので、なかなか観光しないオランジュリー美術館とロダン美術館を急ぎ足で見て来ました。

折角パリにいるのに、天気はどんより曇っていて、美しい建築物や景色の撮影するのもどうかなぁと考えていた時、ふと思い出したのが、モネの「睡蓮」とロダンの「考える人」でした。思い立ったら吉日、急にテンションもあがり、ホテルに荷物を預けて、チェックアウトを済ませて出掛けました。


どちらかの美術館も空いていて、並ぶことなく、当日券を買って、すんなり入館。


まずは、オランジュリー美術館。Concorde駅を出ると、すぐコンコルド広場が見えました。隣に大きなチュイルリー庭園があり、その中に美術館はありますが、セーヌ川に向かって行けば到着。

チケット。

クロード•モネの「睡蓮」。その連作の大きさに圧倒されました。360°、すごい!感激です。

続いて、ロダン美術館。目指すは「考える人」の像。

門を潜ると、チケット売り場とお土産売り場があります。

チケット。


入館すると、庭の右側、すぐに「考える人」の像が見つかりました。これがロダンの「考える人」。考えていますね。


世界中に「考える人」の像はいっぱいあるようですが、やっぱりパリのロダンね「考える人」の像を見れて、とっても満足でした。


正面から。

右側からも。

美術館の館内にもありました。

美術館の裏には美しい庭園があります。


日頃、美術館のショップとかで、お土産は買わないのですが、何か惹かれるものがあって、つい「考える人」の像を買ってしまいました。


人って不思議ですね。ゆっくり像を見ながら考えてみます。

ロダン美術館へは、最寄り駅のVarenne駅からすぐです。