立川ダイスはどのようにして誕生したのか!?

 

 

立川ダイスは、2016年に設立された地域密着の3人制プロバスケットボールチームで、立川商工会議所・立川市商店街振興組合連合会・立川観光協会・立川青年会議所など立川に根差した団体が一丸となって設立にこぎつけました。

 

 

その目的と願いは、地域を盛り上げ、地域経済の活性化をはじめ、少子化対策などさまざまな社会問題の解決につなげることです。

 

スポーツというのは、世代を超えて夢中になれる特徴を持ちます。

オリンピックやワールドカップ、高校野球など、日頃はスポーツに関心がない方でも、日本代表や地域代表を応援するために思わず夢中になってしまいます。

 

 

 

スポーツは勝ち負けがあるので、応援をする目的が明確になるとともに、勝敗という結果だけでなく、そのプロセスにもストーリーがあり、感動や共感、喜びや悔しさなどを共有できるのも魅力です。

そうしたスポーツチームが立川にできることで、立川に暮らす人、立川で働く人、通学してくる子どもたちなど、あらゆる世代の人が一丸となって夢中になることができます。

 

 

立川ダイスと同世代の若者はもちろん、スポーツをするのは難しくなったシニア世代も応援に夢中になれ、小さな子どもたちは、将来選手になりたいと夢を持って頑張ることにつながります。

 

 

地域全体で夢中になれるものがあると、試合に足を運んだり、応援グッズを購入したり、試合前後に地域の飲食店で盛り上がるなど、地域経済の活性化にもつながるのがメリットの一つです。

夢を持つ子どもが増え、祖父母まで含めて家族で楽しめるものができることで、子育てしやすい地域となり、少子化対策などにつながっていきます。

 

 

地域興しであれば、ゆるキャラやご当地アイドルという方法もありますが、地域で試合ができるスポーツチームを持つことは、地域経済を潤し、賑わいを増やすことにつながります。

 

スポーツには対戦相手があるので、立川に相手チームがやってきて、その応援団もやってくることで、地域外からも経済効果を呼び込むことが可能です。


次回は、
プレミアリーグの挑戦者から躍進を遂げた立川ダイスの軌跡についてお伝えします。