昨夜は友人からプレゼントされた
コンサートチケットで
角野隼斗さんのバースデーライブを
心底楽しみました。
友人は私を心配して会場まで送るつもりでいましたから、
ひたすら固辞しても引率して下さることになり、武道館の外にやってくると、
14時前なのに一山の人だかり。
それはカティングッズを予約する列でした。
TシャツをはじめCDの予約まで希望者の多いこと、
クラシックのピアニストにして
これだけの人数を集めるとは、
カティン人気、畏るべしです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/0b/b9/j/o1080052315463404506.jpg?caw=800)
老若男女いるなかでも
断然若い人が多く、
グッズの列は一向に進まなく、
私は挫折して列を離れました
(((^^;)( ; ゚Д゚)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/0c/02/j/o1080052315463404509.jpg?caw=800)
急遽増やした座席のため、
よく見えないかもしれないが、
ご了承ください、
と言われていた割には
2階席の奥で
ステージが申し分なく見通せるお席でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/7e/77/j/o1080052315463404512.jpg?caw=800)
ただ私のようなシニアには
急な階段に手すりがところどころなかったり、
ロープがお座なりにかけられている場所では
登り下りが怖くて
転ばないようにドキドキでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/11/c1/j/o1080052315463404515.jpg?caw=800)
私の席は座面がフラットの小さなベンチなので
背もたれはなく、
長く座るとお尻が痛い代物。
それでも
お席があるだけで十分ラッキーなことです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/26/af/j/o1080052315463404519.jpg?caw=800)
一万人で席が満席になりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/15/kayutei-blog/2a/60/j/o0523108015463404522.jpg?caw=800)
プログラム第一部は
ショパンの3曲、
モーツァルト、リスト、
角野隼斗さんのオリジナル
「ヒューマン・アース」
角野さんは豆粒くらいの大きさですが、
四方から下がるモニタースクリーンに大きく写し出され、
とても見やすくなりました。
いつもタブレットで聴くサウンドと同じとは思えない
生の音色の美しさに
感動の連続、
この日も愛用のスタインウェイのグランドピアノ、
カシオの電子ピアノ、
もう一台の電子ピアノ、
さらに小さなトイピアノが
ステージに置かれ、
一人でオーケストレイションをしているような圧巻の演奏が続きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/17/kayutei-blog/ac/92/j/o0523108015463442345.jpg?caw=800)
一部の休憩を挟み二部が始まると
(プログラムに即興と書いてある訳がやっとわかった)
この会場に来たくても来れない多くのファンのために、
彼はYouTubeで
20分のライブ同時配信を始めたのです。
勿論無料ですよね😃
人間性がわかる
なんとも太っ腹な企画‼️
隼斗さんはこんなに人気が出ても
優しい方ですね。
トイビアノでの
ラプソディー・イン・ブルーを皮切りに
ジャズや久石譲さんの曲、
などのメドレーを弾いてくれ、会場が沸きました。
配信後も二時間くらいはアーカイブで観ることができたようです。
じつは私も休憩中に会場からその事を告知して上げたかったのですが、
館内は電波の状態が悪くてどうしてもうまくできませんでした。
配信が終わると、
自身の作曲による新曲を披露してくれ、
ボレロの変奏曲でフィナーレに。
それは今まで配信されたどのボレロよりも進化した、新しい魅力を感じる演奏で人間ワザとは思えないレベルでした。
会場はスタンディングオベイションで拍手鳴り止まず、
着替えて再登場した隼斗さんは
自分から言いずらかったけれど誕生日ソングを一緒に歌ってくれます?と言いながら
🎶happy birthday to you🎶を
伴奏すると
会場全員が歌いだしました。
実に見事なユニゾンで
会場は更に盛り上がりました。
そして
アンコールの2つ目に
バッハの曲をサラリと弾いて
ほんとの終わりに。
私は遅まきながら、
最近「かてぃんラボ」に入会しました。
かてぃんの音楽論をもっと知りたくて。
時々メンバーだけに話してくれる音色の分析の話などは長くて難解なところもありますが、
深く知る喜びを与えてくれました。
そうして会場を後に
出口に至るも
人が多すぎて時間がかかり、
夜道を歩きながら
旅先で夜遊びして帰る楽しさを反芻しながら宿へ。
改めて友人に感謝しながら
宿から友人に報告のLINEを。