東京のとある寺院での法要のため
櫻もピークの6日7日に上京しました。

今回、花見はついでのようなものでしたが、
街なかのソメイヨシノは
風の一吹きで花吹雪になりそうな
満開ギリギリで持ち堪えている風情。



夫と散策した思い出の千鳥ヶ淵、
この日は異世界に来たように思える程
違う言語が飛び交う街でした。





宿近くの日本橋で、
ビルの壁面植栽にしばし見とれながら。

↓管理の行き届いた皇居お堀端では
水辺と緑の草土手、
水面に映る桜が織りなす景観に見惚れっ放し。



桜から発するメッセージは
日本人である私の心を優しく包み込むようでした。


初夏の暑さに首筋が汗ばみますが、
桜の下を歩いているだけで幸せ。。。


仙台枝垂れ桜と思しき枝垂れ桜もあって
まだまだ違う品種の桜が楽しめる小道。



土手の斜面を覆う
白いダイコンの花、黄色の西洋カラシ菜、
対岸の森と水面のバランスに心を酔わせながら




いつまでも見とれていたい。




時々ジョギングの人たちもすり抜けて行きます。


甘い香りの元は黄色のフリージアからでした。
心憎い植栽です。


この辺も
去り難い景色。


さくらの時期に東京にいること自体が信じられないです。
これも亡き夫が呼んでくれた縁でしょう。
遺影と共にお花見。

この後、私がリクエストして
もう一ヶ所に連れて行ってもらいました。
次回に続きます。