こんばんは

今日はチューリップのお話。

「チューリップの球根を花後に葉が枯れてから掘り上げ、
乾燥させて秋に植え戻すのが一般的な管理法だが、
東北太平洋側では球根が小さく分球し、
葉っぱだけの株になり、だんだん消えてしまう。
チューリップは消耗品と思って毎年買い足さないと難しい」
と、「趣味の園芸」のQ&Aに書いてありました。

かつての私、春にチューリップの見せ場を作るため、
どんだけ小遣いをつぎ込んで買い足していたやら、、、
今さらですが悔やまれます

10年前、大震災の年のことです。
放射線問題で庭もいじれなくなり、
草も取らず、それでも花は咲いて
夏がきて、草の下にチューリップたちはそのまま休んでいました。
秋がきて冬になり、バラたちに寒肥として
たっぷりの牛ふん堆肥を施しました。
バラが多いため、花壇のほとんどに肥料が行き渡り、
次の春がやって来ました。
すると、
なんということでしょう❗
葉っぱだけのチューリップにも
かわいい花が咲いていました。
期待してなかったのに〜〜

その発見を機にチューリップは
花後に十分肥料を施し枯れるまでそのまま花壇に放置し、
夏秋は草を取らずにそっと休ませ、
3月に牛ふん堆肥を施して花を待つように
ずぼらなやり方にしています。

ご興味あれば、お試しください。

いつのまにかこんなに増えた紫のチューリップ。


白山吹の木が大きくなり、日陰で窮屈だろうに💝


ここでも紫さんは元気🎵


赤に近いサーモンピンクのチューリップは特に強健です。


黄色いチューリップは買わないようにしていたので、
白、ピンク、赤、紫の濃淡のチューリップがあちこちで
自然な風情でを呈しています。


逆光に透かして浮かび上がる、おひさまチューリップと言いたい表情。


かなり強烈なオレンジのは私が買ったはずがないもの。
頂き物のチューリップがたまに残ってるとこうなります。


思うに、
放任で花が良く咲くのは、
赤色、ピンク、紫、白、系のシンプルなものが多いです。
アンジェリケのような八重咲き、パロット咲き、フリンジ咲き、黒色系、は
そのうち消える傾向が強いよう。

中でも原種チューリップは最も強健で、
なにもしなくても増えて咲き広がっていきますね。



⬇画像は、石垣沿いの赤いチューリップ。
10年来、このままで毎年咲いています。
4月はビンカと花ニラとチューリップ。
なにも見えないすき間がありますが、
5月から咲くチェリーセージの場所。
こんもりと繁り、赤と白のバイカラーの花が咲き続けます。
2月にチェリーセージの枯れ枝を刈り取ると、
チューリップの芽が顔を出します。



これは昨年の4月の画像。

チューリップ以外も見てくださいね。
黄色い花の西洋カタクリが登場してアジュガとコラボしています。
この場所は「密」
プシキニア、クロッカス、スノードロップが先日まで咲いていた過密地帯。



ここでもずいぶん大株になってどんどん増えていきます。

遅咲きの御衣黄サクラが開花。
グリーンから黄色がかった雅な八重のサクラです。


仙台枝垂れサクラがまだ長持ちしてます。


素晴らしいバニラ香を発している牡丹サクラ。
疲れるとここに行ってクンクンしてきます🎵

🌱🌱🌱

今日は週1回の買い出し日。
長い行列に並んで重たい荷物が3個口も。
午後は食材を刻んで袋詰めしたり、保存食を作ったり、
頂いたイチゴでジャムを煮たり、、、
美味しいジャムにニッコリ✨

Kちゃん、美味しいイチゴの差し入れほんとにありがとう❤
何ヵ月ぶりかで元気な笑顔が見れてハッピーでした

🌱🌱🌱

コロナ感染者ニュース❗遂に我が町で3例目が出たと聞き、
これは相当大変なことになりました。
それなのに学校は休校になっていないとか。
子供達、大丈夫なんだろうか?

これから何があるか、誰にもわかりませんが、
少なくとも今どう生きるかが、今後の人生を開くカギになりますね。
非常時こそ、その人の本性が現れるもの、
耐えて努力する、頑張りましょう❗