こんにちは。
今日は冷え込んだ雨日となり、各地雪のところもあるようで気がかりです。

しばらくブログご無沙汰しました。
身辺が少し落ち着いてきましたので、久しぶりに更新いたします。

先日開いた夜のお茶会のご報告です。
新春らしいお茶と夕食を楽しんでいただきました。

今年初めてのお茶会ということで
ウエルカムティーとして「大福茶」(おおぶくちゃ)を作りました。

いつも飲んでいる茎茶を小さなお鍋で焙じると
部屋中が香ばしいお茶の香りで充たされ
それだけでうっとりしあわせな気分
(厚底の片手鍋を焙じ茶専門鍋として愛用してます)
焙じ立てのお茶を
結び昆布と友人作の小梅干しの上からかけて出来上がり。

大福茶は、平安時代に生きた空也上人が
流行り病が蔓延した都の民を救うべく、配って回ったお茶として
今も、京都では欠かせないお正月のお茶。
このお茶を含みますと、一年のスタートという気分になります。
作り方は簡単なので、
お手持ちの緑茶ならなんでもいいので作ってみてはいかがでしょう?




お食事は

白磁皿に
🔸プラムの赤ワイン煮
🔸クリームチーズとドライフルーツ、ナッツ、レモンのテリーヌ風
🔸胡瓜と小丸麩の甘酢和え
🔸里芋の蕗の薹味噌乗せ

お膳に
🔸ダイコンのステーキ風
🔸本マグロとアボカドのポキ丼風、エスニックソースと
🔸えびのすり身団子と舞茸のスープ





デザートに
🔸タピオカとイチゴのココナッツミルク
🔸八宝菊花茶(クコ、ナツメ、龍眼、白菊、陳皮、薔薇、氷砂糖、緑茶)


八宝菊花茶は食べるお茶でもあります。
何度も湯を継ぎ足して楽しめますので、
入れたてのお味、
氷砂糖が少し溶けた頃、
氷砂糖が全部溶けた頃、、と
それぞれの変化を楽しみながら
最後にお茶の中に入っている具を食べて貰える、という
実に楽しいお茶なんです。


🔸干支のお煎餅
🔸極品宋種単そう(広東省産)


このお茶は
紅茶を飲み馴れた方が「唸る」くらいに
美味にして芳醇な香りを特長としていますので、
皆様には大満足いただけたようでした。


この日は特別参加の方も加わって
新年らしい素敵なお茶会となりました。
愛知県からご参加のCさん、本当にありがとうございました。

⛄⛄❄⛄⛄
お茶会の画像は
いつも参加してくださるS子さんから許可を頂きお借りしました。
ご協力ありがとうございました。
⛄⛄❄⛄⛄

さて、今年はどんな風に生きられるか?
先のことは風任せではありますが、
後悔しない日々になるように
「足るを知る」生活を続けたいと思っております。

更新はランダムになりますが、よかったらまたお越しくださいね。