今回は「ムーミンの庭」訪問記です。

電気に頼らない生活を提案されているオーナーご夫妻です。
広い敷地には沢山の手作りハウスが点在していました。
「エネルギーやお金を使わなくても得られる豊かさ」
を伝えるための見学会、ワークショップ、セミナーを通して
非電化という選択肢を提案しているとのこと。

大きな池の畔を奥まで歩くと
ツリーハウスがあり、
梯子で登って見学できるというので、
元気な人はよじ登って感激してました。
(捻挫した私は残念ながら遠目で眺めるのみ)



野原ガーデンのようなお庭に
オルライアが花盛り。
それに混じって育つ野草たちは
あまねく暮らしに利用なさっているようです。




下の家はまるでイタリアのアルベロベッロそっくり、ストロー・ヴェール・ハウスと名付けられたカフェスペースです。
壁は藁、屋根は桧の木皮、外壁は漆喰で手作りされたもの。
中に入ると、暑い日でもひんやりと快適でした。

実は施設はすべて住み込みお弟子さんたちによる手作り。
こちらでは3〜8人のお弟子さんが住み込み、自給力や自活力を磨いているそうです。


収穫した野草やハーブで
手作りの野草茶を作っていらっしゃり、
全部試飲させて頂きました。







オーナーの奥様が手に持っていらっしゃるのは
インドのアーユルベーダで使う「トウルシー」というハーブの干したもの。



この日は
インドのトウルニー(左)とスギナ(右)のクッキーを
ご馳走になりながら、
電気のない生活のお話に耳を傾けた皆さんでした。





こちらでは「非電化カフェ」というカフェも営業しています。



この日はご主人様が出張でご不在でした。
次回はご在宅のときに、ゆくりとお邪魔したいと思っています。



6月30日、7月1日には「手仕事マルシェ」があるそうです。
ご興味のあるかたはググって見てくださいね。

今日もお読みいただきありがとうございました。