今朝のNHKあさイチでは
「ガンの最前線治療について~ガンワクチン」特集をしていました。
抗がん剤治療による副作用で苦しむ患者さん、
末期の肺がんやすい臓がんで手術や治療が困難だとされた患者さん、
そうした人々が奇跡的に病気から立ち直っている例を次々と取材しています。
がん細胞をやっつけるキラー細胞を増やして働きを強める効果を持つワクチンを
注射するだけ。
これまでに副作用は報告されていないこと、
患者さんに苦痛を与えない治療であること、
すい臓がん患者さんの投与例から見ても
画期的な延命効果を証明しているようです。
ただし、まだ保健薬としての許可を日本で取るまでに数年あるいは10年くらいかかりそうです。
現在は、大学の臨床実験薬として
ある条件をクリアした希望者に無料で試してもらっている段階とのこと。
保険治療となるまでには
国の制約が多く、
今日明日にでも誰にでもというわけに行かないのがもどかしく思います。
ただし、全国の数十箇所?(十数か所?だったか正確に覚えてなくてごめんなさい)
の病院で取り扱っているそうです。
「ガンワクチン科」のあるところです。
詳しくはこちらをごらんくださいね。
あのすばらしい丸山ワクチンにしても、
依然として臨床治験薬です。
亡くなった母は丸山ワクチンの投与を申請して、(ガンを根治できなかったにしても)
一定期間元気にガンと共生できました。
それを思いますと、
ガンを救う無害なワクチンが
一日も早く
どの病院でも扱えるようになってほしいですね。