こんにちは~。最近、タンスの角に小指ぶつけても動じなくなってきた、ねるです。
こんな世の中ですから…常識的なヒトなら迷いや悩み、ありますよね~。
という事で、今回は江戸時代の武士道精神心得『葉隠』について書いてみます。今更?なんて、ツッコミ入れないでね~ ♪(´ε` )
葉隠については解説本や引用集など、様々な書籍があるよね。
山本常朝(やまもと じょうちょう)
江戸時代の武士で、『葉隠』の口述者☟
ぬらりひょんじゃないよ o(`ω´ )o
この口述を書物にまとめたのは、田代又左衛門 陣基さん☟(常朝より19歳年下)
聞き上手な感じするよね~。
田代さんは金立山麓の黒土原に山本常朝を訪ね、1710年3月5日から1716年9月10日にかけて草庵に足しげく訪れ、6.7年間におよび山本常朝との談話を筆録。全11巻の『葉隠』として編纂した。
しかし常朝は、読み手が間違った解釈をしては大変と、これを秘伝の書として火中に投じて焼いてくれと田代さんに命じたが、7年もの歳月を費やした物をパパッと焼き捨てられるだろうか。
かくして、『葉隠』は口伝や書き写しなどで広く後世まで伝えられる事になる。
ボク的にクスッときた、勝茂公☟の一節を引用したところです。
『奉公人には四通りあるものなり、急だらり、だらり急、急急、だらりだらりなり』
急急は理解も仕事も早い人、
だらり急は、始めは理解できていないようでも、仕事をやり出すとテキパキとこなす人。
急だらりは、すぐに良い返事をするが取っ掛かりが遅く、仕事が長引く人。
その他はみんなだらりだらりだと。
江戸時代に、ダラダラっていう表現があったのが面白いね。
ボクは…急だらり、かなあ (^◇^;)
葉隠の根底に流れるのは、もはや武士として生きる事が出来ない時代にあってなお、武士であらんとする常朝の男臭い気丈。
『葉隠』から、もうビンビン伝わってくるよ~o(`ω´ )o
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