ロシア第二の人口560万人が住む大都市サンクトペテルブルグに入国いたしました。
空港出口には予約していたアパートホテルの迎えのタクシーが約束どおり待っていました。そのままタクシーに乗り込み、問題なく郊外にある宿に到着しました。
翌日、午前中に銀行カードを作り、午後はドルからルーブルに両替して銀行に預金して、支払いは、すべてカードでと云う予定でした。しかし、両替に2軒ほど周りましたが両替出来ませんでした。両替できない理由は、ドル紙幣に小さなスタンプが押されていることによるものでした。2019年にきた時はドル両替も簡単でしたが今回はそうではないようです。
西側の制裁とかによって旅行者は身近にはVISAカードなどが使えなくなったり、欧米資本のお店、スタバやKFCなどがなくなり、しかし、実際にはロシアとの輸出入の禁止は世界経済に大きな打撃を与えその影響は計り知れない。例えば、日本車の工場があった場所にはロシア車の工場ができたり、KFCのお店にはロシアのお店ができたりしている。
次の日、めげずに銀行を含め両替所を周り、やっと8軒目にして両替出来ました。しかし、そのレートは、ドル紙幣にスタンプがある事から、通常より10%低くなってしまいました。それでも、この旅行を続行できるので良かったのでしょう⁈
駅前のパン屋 地下鉄プラットフォーム
目的地はシュンガイトファクトリーのあるペトロザボォーツクです。
気持ちの準備を整えます。
それにしてもこの街には旅行者らしき外人には会いません。世界遺産の建物がいくつもある観光地なのに、旅行者は、どうやらロシア人だけの様です。ドメスティック感が強い。
街を歩く限り人々にはまったく緊張感は見受けられない。
アパートホテルでは洗濯機、TVもありましたが、翻訳機を使ってもその使い方は分からず、TVはスイッチを入れるだけでは観ることは出来ず、宿の人を呼んで、その複雑な操作をして頂きました。
洗濯機
連れはロシアに入国してすぐに体調を崩し美術館など観光は一切しなかった。
両替のために市内中心部に地下鉄に乗った印象だけが残った。
#シュンガイトセンタージャパン