先日の土曜日

 

私が待ちに待っていたお集まりが

 

やっとやっとやっと

 

開催されました

 

 

 

毎年1回、決まった日に

 

行われていた大好きな会

 

もう20年以上続いている

 

大切な会

 

 

 

皆さん本当に仲が良くて

 

え?と思う厳しい言葉も

 

ワハハアハハと笑い飛ばす深い絆

 

全員がとびきりの笑顔

 

 

 

楽しそうで楽しそうで

 

お酒もどんどん空き

 

私は皆様の間を

 

徳利を持って走り回る

 

 

 

終盤の恒例、

 

近況報告コーナーでは

 

皆様がご自分を語るのですが

 

突っ込みやチャチャが

 

あちらこちらから入って

 

 

 

そのうち話が脱線したりして

 

なっかなか進まないのが

 

また面白くて私は大好き

 

 

 

それがここ数年

 

コロナでずっと延期となり

 

さみしく時間だけが過ぎていました

 

 

 

開催時期になると幹事さんより

 

「まだ今年もあきまへん」と

 

メールが来たり

 

「どんな状況?」と

 

電話が来たり

 

 

 

10人を超えるお集まりなので

 

慎重になるのは当然のこと

 

 

 

メンバーの方々が個別に

 

来店してもくださるのですが

 

いつも帰り際に

 

「あの会もねぇ、やりたいよねぇ」

 

皆さん気持ちは一緒

 

 

 

それがようやく

 

4年ぶりに開催の日を迎え

 

私は予約が入った日から

 

ワクワクそわそわ

 

 

 

幹事さんに会ったら

 

泣いちゃうかな、とも思いましたが

 

嬉しさが爆発して

 

泣いてる暇などナシ

 

 

 

続々といらっしゃる

 

会いたかったお顔、お顔

 

 

 

ただ一つとても残念なことに、

 

中心的メンバーのSさんが

 

数か月前に旅立たれてしまいました

 

 

 

訃報を聞いたときの

 

ショックたるや・・・

 

とてつもない喪失感

 

 

 

今年の初めに

 

別の会でお越しくださったとき

 

「そろそろいいよな?」

 

チャーミングな笑顔で

 

そうおっしゃっていらしたのに

 

 

 

当日はまず、

 

Sさんのお写真を飾り

 

皆様で静かに献杯 

 

 

 

皆さんの頭の上あたりを指して

 

「今日はこの辺りから見てるでしょう」

 

と、幹事さん

 

 

 

はい、私もそう思います

 

 

 

「彼の好きだった獺祭を飲もう」と

 

お写真の前にも

 

キリリと冷えた一杯を、

 

お優しさが沁みます

 

 

 

皆さんがコロナの時期

 

いかに過ごしていたかというお話

 

がお一人ずつ始まりました

 

 

 

いつも通り

 

ワイワイと賑やかな時間、

 

なのですが

 

 


籠らなくてはいけない家の中で

 

ご家族との距離感の問題、

 

この機会にご趣味を広げられたこと、等

 

 

 

この4年間、お仲間がどのように

 

過ごしていたか

 

じっくりと耳を傾けていらっしゃいました

 

 

 

Sさんもきっと

 

笑顔で聞いていらしたでしょうね

 

 


しかしこの数年間のブランクを

 

まったく感じさせない、

 

さすがの絆でございます



 

これまた恒例となる

 

最後の集合写真に

 

いつものように私も主人も

 

入れていただいてパチリ

 

 

 

お見送りしながら

 

「楽しかったー!」と

 

皆さんの笑顔を見てたら


ここ数年のもやもやが吹き飛び

 

スッキリとした気持ちに

 

 

 

色々振り回されたけれど

 

もういいじゃないか

 

こうして幸せな今がある

 

 

 

私の中で


コロナが終わったな、

 

という言葉が湧いてきました

 

 

 

まだまだしつこいウィルスは

 

街中をウヨウヨしているようですが

 

私の中では、一区切り

 

 

 

だってこの会が復活したのですから

 

 

 

皆さんの笑顔から

 

大きな大きなパワーをいただき

 

また明日から頑張れる

 

 

 

また次回お会い出来ることを

 

楽しみにしています!

 

心からの感謝を込めまして