昨夜の地震、ほんと怖かったです。高知県東部でも震度3を記録していますね。


地震の時間が長いと、ついつい揺れの弱まった合間に何かをしようとしてしまいます。


私もふとテレビを抑えてしまいました。そんなことしてる場合ではないことは分かっていても、壊れたら買うのが辛くなるものを守りたくなる衝動は抑えきれません。


揺れの前にApple Watchに緊急地震速報が入り、一番先にしたのはヘッドライトを首にかけたことですね。深夜の地震で一番怖いのは暗闇。


私はいつも直ぐそばにヘッドライトを置いています。そして、ソックスを履きました。


まだ寝る段階ではなくシャワーを浴びる前でしたので、部屋着でした。いつものバッグと非常用のリュックを手元に置いて、テレビを見ていました。


何となく震源場所から考えてから、津波は来ないだろうと考えてしまって、次の行動には移りませんでした。


今考えると、これはマズイ行動ですよね。


大丈夫、たぶん大丈夫、きっと大丈夫、なんて自分に言い聞かせて行動を起こさなかったことは反省ポイントです。


想定なんてことは考えてはいけないことは頭ではわかっています。でもね、ついついあんなこと(東日本大地震の津波被害)起きるわけないとまだ考えてるのです。


高知県は南海トラフ地震が起きても誰もが助けに来てくれない。だから、自力で生き抜く必要があります。


冷静に考えてみれば、今回の地震にしても、私自身には、被害がなくて学習の機会になったはず。


反省ポイントだらけでとても残念な気持ちになりました。


「津波の心配はありません。」


んー、そのテレビのニュースを見ながら、その言葉を待ってる時間。


それこそが何よりも大事な時間ですよね。


高知県東部には目立った被害は出なかった今回の地震。


思い起こして、自分の思考と行動を振り返る作業は必要であり、大事なことだと思います。


みなさま、災害は想定内で起きるとは限りません。


お気をつけてください。