2006年を振り返って | Footie life

Footie life

Kayoko Shimada

部屋を大掃除していて、「2005年12月の私へ」 なんて手紙を見つけました。


すっかり忘れていたけれど、2004年12月に未来の自分へ宛てた手紙何てものを書いていたのでしたメモ。ちょっと恥ずかしい。


書いたのはいいけれど、適当な場所に置いておいたので、結局私が読んだのは2005年ではなく、その1年後の2006年12月中旬になってしまいました。


当然、何を書いたかも覚えていません。ドキドキラブレターしながら読んだら・・・・


「2005年には、この何年間かずっと出版したいと思っているフットボール本と旅行本が出せるといいですね」


!!!!!


本を1冊も出版したことがない身分で、2005年度中に2冊も出版しようとしているところが 私らしく(=図々しい?!)ちょっと笑えたのですが、 正直感動しました。


「I ドキドキ 英国フットボール」の企画書を書いて、出しましょう!と企画が通ったのが2005年の5月。出版できたのが10月。


2006年5月には「13万円でマチュピチュ」の企画が通り、この12月に出版となりました。


手紙のように2005年度中にフットボール本と旅行本の2冊を出版することはできませんでしたが、この2年間でその夢を確実に叶えていました。 


GOAL! のコラムを書いているときにも、何度も感じましたが「夢は諦めなければ叶うんだな」と再度実感しました。


「本を出したいけれど、出版社に知り合いもいないし・・・」とか、「島田さんはどうせ知り合いがいたんでしょ」と、思われる方もいらっしゃると思います。


「どうしたら夢を叶えられますか?」とのメールを頂いたことも多々あります。


確かにサッカー専門誌などには何年か書いていて雑誌の編集者は知っていますが、単行本は知り合いがいたわけでもないし、企画書の書き方だって分からない状態でした。ネットで「本を出版するには」などをキーワードに検索したりもしていましたあせる


私の著書を読んでくださった方も、2冊とも人とのご縁なしには完成しなかった本だと分かって頂けると思うのですが、夢を叶えるのにもっとも大事な要素のひとつは人とのご縁、繋がりだと思います。


どこでどう繋がるか分かりませんし、本当に大事なものです。サッカー専門誌に書き始めるきっかけも、偶然の縁からでしたし。


じゃぁ、その「縁」はどこで? というと、あまり気乗りがしなくてもパーティーや、各種勉強会などに顔を出してみるとか・・。たとえば私のイベントとかパーティーに出席してみるとか(←ちょっと宣伝)。


別に私のでなくてもいいですけど、スポーツライターになりたい人であれば、ライターが企画したイベントなどに参加するのは良いことだと思います。同じ業界の人が集まっていたり、そのライターさんが仕事をするきっかけになるかも知れませんし・・。


自分が働きたい分野に何の縁もない と感じている方も、ぜひぜひ色々な場所に顔を出してみてくださいね。


また、1年後の自分への手紙を書くのもお勧めです!!私もまた書こうと思います。今度はちゃんと保管して(笑)!


PS 大手書店では平積みで展開して頂けている様で、写真も頂いちゃいました!!






狙っているカレンダー ↓

人類の英知世界文化遺産 2007[カレンダー]―富井義夫作品集 (2007)

ナショナル ジオグラフィック カレンダー2007 レンズは語る